「きた!デカい!」 会心のアタリと強烈な引き。格闘の末に上がってきたのは、丸々と太った尺オーバーのアジ、40cmクラスのデカサバ、あるいは幅指4本以上のタチウオなど…。
最高に嬉しい瞬間ですが、次の瞬間、こんな焦りを感じたことはありませんか?
「ヤバい、持ってきたグリップじゃ小さすぎて掴めない…」 「掴もうとしたら暴れて落とした!あぁ、時合なのに!」
釣れた魚を安全かつスピーディーに処理できないストレス。鋭い歯やトゲによる怪我のリスク。そして、手こずる間に過ぎていく貴重な“時合”。
そんなアングラーの「現場の悩み」を真正面から解決するために開発されたのが、ダイワの「フィッシュホルダーHD295」です。
フィッシュホルダーHD295

出典:ダイワ
まず注目すべきは、その圧倒的なサイズ感。 この「フィッシュホルダーHD295」は、ホールド幅がなんと約130mmもあります。
アジングやメバリングで使う小型のフィッシュグリップは、手軽ですが、想定外の大物には対応しきれません。

尺アジ・ギガアジ: 体高があり、アジング用グリップでは挟むことすら難しい。
デカサバ: 40cmを超えると、その太さとパワーは別格。中途半端なグリップでは滑って掴めません。
タチウオ: ドラゴン級の体高はもちろん、あの鋭い歯を安全に処理するには、しっかりとしたホールドが絶対条件です。
「フィッシュホルダーHD295」の130mmという幅は、こうした大型魚の「最も掴みたい場所(エラ付近や胴体)」を、何の躊躇もなくガッチリと掴むための“余裕”そのもの。
「大は小を兼ねる」と言いますが、こと時合が絡む釣りにおいては、「余裕のあるサイズ」は釣果に直結する重要な機能です。

サイズが大きくても、肝心の掴む力が弱ければ意味がありません。 「HD295」は、その名の通り「HD(ヘビーデューティー)」仕様。ただ挟むのではなく、“突き刺してロックする”感覚に近いかもしれません。
その秘密は、魚を掴む刃の部分に採用された強靭なステンレス刃。 これを軽量な樹脂製ボディと組み合わせた「ハイブリッド構造」がキモです。

さらに、刃が中心に向かって配置されたオリジナル形状により、1度掴んだ魚を強力にロック。 「掴んだけど暴れて落とし、デッキで血まみれ…」といった悲劇を防ぎ、安全・確実に魚を処理できます。

握りこむだけでロックが外れるため、魚が釣れてから掴むまでの一連の動作がとにかくスピーディ。「掴む」という行為に思考を割かなくて良いのは大きなアドバンテージです。

濡れた手やグローブをしたままでも、力を入れやすく、握りやすい形状を追求。
アジング・メバリング用の小型グリップは持っている。でも、最近それじゃ物足りないシーンが増えてきた…。 船タチウオや船アジ、ショアジギングで、もっと安全に、もっと手際よく魚を処理したい…。

「フィッシュホルダーHD295」は、そんなステップアップを考えるアングラーや、大物との対峙に「万全」を期したいアングラーにとって、最強の相棒となるはずです。 怪我のリスクを減らし、時合のロスを防ぐ。「安全」と「釣果」を両立させるための、まさに“投資”と言えるアイテムではないでしょうか。
| アイテム | 標準自重(g) | 全長(mm) | カラー | メーカー希望本体価格(円) |
|---|---|---|---|---|
| フィッシュホルダーHD295 | 約200 | 約295 | ブラック | 4,540 |
| ディープブルー |
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