冬の釣りといえば、キリッとした空気の中で楽しむエリアトラウト。記者の私もその魅力にどっぷりハマっている一人です。
ですが、数年前からずっと心に引っかかっている釣りがあります。そう、「ワカサギ釣り」です。

2022年11月に奈良・室生ダムにて
小さく可憐な魚体に似合わず、奥深いゲーム性。そして何より、釣った後の楽しみ(唐揚げ、天ぷら…最高ですよね)。
しかし、記者のワカサギ釣り遍歴は、なんともお寒い限り。 初挑戦は2022年11月、釣果は4尾。 そして2025年1月、意気込んで臨んだ2回目は、まさかの0尾(ボウズ)…。

2025年1月、滋賀・余呉湖の川並桟橋

余呉湖では仕掛けとエサは現地調達しました
「もしかして、ワカサギ釣りには縁がないのでは?」 そう諦めかけていたのですが…「つりそく」でも「ワカサギ特集」が始まり、「やっぱり釣りたい!」とウズウズしてくるんです。
とはいえ、正直なところ、しっかりとした道具立ても、基本的な釣り方も、ほぼ分かっていません。
(道具は? 穂先ってどれがいいの? 誘い方って? そもそもエサは…?)
そんな「何から手をつけていいか分からない」状態だった記者が、ふと思い出したものがあります。
釣具店で毎年見かける「あの冊子」の正体
そういえば、この時期になると釣具店の店頭で無料配布されている冊子があったな…と。
ワカサギ釣りの用品が並ぶコーナーで、いつも手に取っていたアレです。

最新版の表紙はコチラ!
そう、プロックス(PROX)が毎年発行している「初めてのワカサギ釣り」という冊子。
「もしかして、あれに全部書いてあるんじゃ…?」
そう思ってホームページを覗いてみると、なんと!最新版(2025-2026)のデジタル版が公開されているではありませんか。しかも、驚くべきことに、過去10年分のバックナンバーまで全て閲覧可能。
詳しくはコチラ!
デジタルのデータがあれば、スマホやタブレットで、いつでもどこでも確認できるのは本当に便利です。移動中の電車の中でも、寝る前の布団の中でも、イメトレができます。
ただ…長年、新聞という紙媒体に携わってきた記者にとっては、やはり「冊子」というモノ自体が大好きなんです。
デジタル版でサクッと目を通すのも良いですが、次の週末は釣具店に足を運んで、あの冊子をゲットしてこようと決めました。
分厚いカタログとは違う、初心者の「知りたいこと」だけがギュッと詰まった無料の冊子。これほど心強い”教科書”はありません。
過去の「4尾」と「0尾」という苦い記憶。
今シーズンは、まずこの「初めてのワカサギ釣り」冊子を(紙で)熟読して、最低限の知識とセオリーを頭に叩き込み、タックルも準備します。
そして、つりそくのワカサギ特集で最新の釣果情報をチェックしつつ、「今季こそ」ワカサギ釣りデビュー(再デビュー?)を果たしてみせます。
もし、かつての記者と同じように「ワカサギ釣り、やってみたいけど何から…」「昔やってみたけど釣れなくて…」と二の足を踏んでいる方がいたら、まずは釣具店で、あるいはWEB上で、こうした入門書を探してみてはいかがでしょうか。
今シーズン、どこかの釣り場でお会いしましょう!
…ちなみに、ワカサギ釣りの思い出というか、オススメのランチも紹介しておきます!いつもはラーメン派の記者ですが、なぜかワカサギ釣りに限っては、うどんとそば。温まりますよ。

奈良・R165沿いの室生路さんの週末限定ジャンボきつねうどん

2025年1月、余呉湖から足を延ばして、滋賀・マキノのメタセコイア並木

マキノピックランド内のなみ木食堂 ツバメさんで山菜とろろそば


























