「クエ」と聞けば、釣りをしない方でも知ってる方が多い超高級魚。
その食味は刺し身や鍋など、何にしても超美味!
ですが、本職の漁師でもなかなか獲れないことも多く、釣り人が自身で釣って食すのは、釣技と言うよりは、むしろ“運”の要素が大半を占めるのでは?と言われるほど。
それほど、クエを狙って実際に釣れる確率は低いことも多いです。
実際、今年より通常での出船の合間に「クエチャレンジ」と称してクエ狙いに出船している京都府宮津の新幸丸でも、超大物らしきバラシはあったものの、メーターを超えるような大型は過去でも類を見ないレベル。
それが、同じ日に2尾、しかも同じ人が釣り上げると言う奇跡が起きました。
奇跡が起きたXデー、132cmと128cmの幻がリアルに!
そのXデーとなったのは、11月4日。
この日は今期4回目のクエチャレンジでしたが、それまでの蓄積された船長や釣り人たちの経験、運が重なったのか、132cmと128cmの超ド級が2尾!!

どちらも優にメーター級で、釣り人の帰宅後の測定で37kgオーバー。しかも同じ人が釣ったと言うから驚きも驚愕レベルです!

釣り人も持ち上げるのに一苦労するスーパーモンスタークラス。
その満足感は、言葉にできないレベルではないでしょうか。
その偉業を見届けた宮立船長も「チャレンジしてよかった~」と短い言葉にも今までの思いが刻まれるコメントをしてくれています。
新幸丸でのクエチャレンジ、タックルや仕かけは釣り人にお任せですが、流し釣りなのでオモリのみ150号か200号に船内で統一されます。
ちなみに、この日の仕かけはハリス60号、ヒットエサは、定置網で獲れたサバ30~40cmだったそうです。

乗り合いで1人から出船、最大6人までの限定便
新幸丸では、クエチャレンジは不定期便となっていますが、乗り合いで1人から出船が可能。
料金は生きエサ込み(定置網で獲れた時のみ)で1人18,000円です。また、生きエサは入らない場合もあるので、各自で冷凍のサバやソーダガツオ、スルメイカなども持参してほしいとのこと。
次回の出船は11月25日(火)を予定しています。
幻の魚クエだけにその手にできる確率は低いですが、この日のように宝くじに当たったレベルの奇跡が起きることがあるのも事実。
「挑まなければ始まらない!」、幻をリアルに変えるチャレンジに挑んでみませんか?

























