寒さ対策には体内から!【冬の釣りにオススメの飲料とは…】

これから屋外での釣りは、寒さとの戦いの時期に入ってきますが、皆さんは防寒の対策は進んでいますか?

近年はインナー、ミドラー、アウターと高性能なモノが続々と世に出ていて、そちらの対策は十分されている方も多いと思います。

何せ寒いと、指先を含めて体がなかなか言うことを聞かなくなりますし、集中力がなくなりますよね。

それを防ぐために防寒がある訳ですが、インナーよりさらに内部、体の芯から温めるとさらに防寒効果が高まります。

今回は、そんな体の芯から温める冬の釣りに適した飲み物を紹介します。

冬の釣りにオススメの飲み物

体の芯から温めるには、もちろんですが温かい飲み物であることが大前提。それらの中でも、血行促進や利尿作用の少ないものを選ぶのがオススメです。

それらを踏まえて、

ショウガ湯

生姜に含まれる成分が血流を促進し、体を内側からポカポカと温めてくれ、手足の冷えにも効果的です。ショウガ湯だけでなく、ジンジャーティーでもOKです。

ココア

カカオポリフェノールが血流を促し、体を冷えから守ってくれます。体を温める効果が比較的長く続くとされています。

甘酒

栄養価が高く、体を温める効果があります。ただし、甘酒は種類によっては微量のアルコールが含まれているモノもあるので、釣行時にマイカーで行く場合は個人の体質によっては注意が必要です。

調べてみると、甘酒は主に2種類あり、アルコールの有無が異なるそうです。

▲酒粕使用の甘酒でもアルコール度数は1%未満なので清涼飲料水の扱いに

米麹甘酒は米麹と米から作られ、アルコール分は含まれないので、飲んだ後に運転する場合も安心です。

酒粕甘酒はアルコール度数は1%未満(清涼飲料水の扱い)であることが多いですが、微量のアルコールが含まれているので、体質によっては避ける方が無難です。

白湯

▲1度沸騰させたお湯を飲みやすい程度に冷まして保温性の高い水筒に

白湯とは水を沸騰させてから、飲める程度の熱さに冷ましたものなので、持参する場合は最も手軽な飲み物です。

水分補給と体を温める効果を両立でき、利尿作用がないため、脱水症状の予防にも適しています。

ホットレモネード

▲お湯や水で希釈して作るタイプ

体を温めるだけでなく、ノドのケアにもなり、ビタミンCも補給できます。

注意点

体を温めるという点では、コーヒーや紅茶なども十分に効果的な飲み物ですが、水分補給という意味では利尿作用が強いものは、より小まめな水分補給を意識することも必要になってきます。また、排尿時には体温も少し下がると言われているようなので、その回数を少しでも減らすなら気にかけておきたいポイントですね。

また、これら体の中から温める飲み物でも、冷めてしまえば効果は少なくなりますので、保温性の高い水筒等に入れておくことがオススメです。

今回は、体の中から温める飲み物の一部を紹介しました。

皆さんの「冬に欠かせない、体が温まるオススメの飲料」は、どんなものでしょうか?

ウエアなどの防寒も大事ですが、体の中から温めることも意識しておけば、より快適に冬の釣りが楽しめますよ。

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