【これからが最高に美味い!】ジギングの寒ブリ&天ビンやタイラバのアマダイ(京都・宮津 すえひろ丸)

水温が徐々に下がってくるに合わせて、脂を蓄えて美味さを増してくるターゲットも多いですよね。

冬に美味しいと思える魚の代表格の1つに「ブリ」が挙げられます。

丸々としてよく肥えたブリは10kgを優に超えてくる個体もあり、「寒ブリ」として各地で有名です。

ジギングで寒ブリシーズン開幕中!

この寒ブリが、今年はひと足早く釣れ出しているのが、京都府丹後半島沖。

例年なら師走に入ってから、というパターンが多かったですが、今年はすでにお目見えしています。

その釣果の一部がこちら↓

宮津・養老大島のすえひろ丸では、旬の美味しいターゲットを狙って出船していますが、この時期は9月から続いたアオリイカ狙いが終盤に差し掛かり、これからはジギングやタイラバでのブリ、サワラ、マダイ狙いと、天ビン仕かけやタイラバで狙うアマダイがメインとなってきます。

10kg前後のブリや、メジロもメタボな個体揃い

先日のジギングでの出船では、上記写真のようなメタボな10kg前後のブリが登場。

釣り始めは感度が出ても口を使わない状態が続いたそうですが、いろいろ手を変え品を変えて、一度パターンを掴むと連発したそうです。

また、ブリまではいかないクラスのメジロも、船長の話では「脂が乗っているメタボな個体が多かった」とのこと。

ブリかメジロは別として、今なら釣れれば“美味しい青物確定!”といった感じですね。

ジギングではこのブリ、メジロに加えて、例年のパターン通りならサワラやサゴシも、これからイイ感じで上がりだすので、美味しいモノ尽くしのルアーゲームが存分に堪能できそうです。

これからが絶品、アマダイ

そして、もう1つ、丹後沖で外せないターゲットが、この時期のアマダイ。

いわゆる「若狭ぐじ」です。

若狭ぐじは、ブランド化されたアカアマダイのことで、

①若狭湾で延縄漁、釣りで漁獲されたもの

②重さが500g以上のもの

③鮮度がよく、形が美しいもの(※規定の鮮度、品質管理がされているもの)

の3つを満たすモノが条件となっています。

釣り人にとって、実質的にクリアすべき項目は、ほぼ②の重さが500g以上のモノ。

個体差はありますが、500g以上の個体、長さで言えば、30cmオーバーがそれに当てはまってきます。

もちろん、それに満たないものも釣れますが、先日のすえひろ丸ではアマダイ五目便で出船して、釣れたアマダイは全て良型揃い。

40cmオーバーの大型もよくまじって、よい人は5尾も上げたそうです。

そして、アマダイと言えば、天ビン仕かけでのエサ釣りだけでなく、近年はタイラバで狙う「アマラバ」も有効な釣り。

この写真を見てもらえば分かるように、しっかりとタイラバでも大型が釣れています。

師走の予約はお早めに!

丹後沖のブリとアマダイ。釣り方は異なりますが、どちらも冬にこそ旨味が増してくるターゲットです。

ジギングでブリやサワラ狙いもヨシ、天ビンやタイラバで若狭ぐじを狙うもヨシ、この冬は美味しい魚に狙いを絞って釣行してみてはいかがですか。

すえひろ丸では、少人数制で乗り合い、チャーターともに可能。船長も親切丁寧で、ビギナーには船上で都度アドバイスを送ってくれるのでオススメです。

予約カレンダーを見ると、12月は年末付近から予約が埋まり始めているので、釣行日が決まれば予約はお早めに。

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