究極にシンプル。「針1本と釣り糸」だけで巨大キハダと繋がる快感がヤバい!

みなさん、こんにちは!

シマノサポートアングラーのジュンこと山村 潤一です。

ジュン(山村 潤一) プロフィール

シマノサポートアングラー。父の影響で釣りを始めたことをキッカケに、オフショアを中心に釣りに行きマクる新進気鋭のわんぱくアングラー! 今では頭角を現し、2022年には大阪湾タチウオキングバトルのファイナルに進出するなど、実力も折り紙付き。

和歌山・串本の「キハダフカセ」という釣りを知っていますか?

キハダフカセは約3年前から本格的に流行りだして、昨年も60~80kg級から最大100kgクラスのモンスターキハダ(通称串モン)が釣れ、大盛り上がりを見せていました。

…でも、マグロを釣ってみたい! と思っても、「ハードルが高そう」や「キャストやシャクり」など、いろいろ大変なのでは? と思われがちですが、串本のキハダフカセはその常識が覆されるほどカンタンなんです!

釣り方

まずタックルですが、私は「アルシエラ キハダ170」、「ビーストマスター MD 6000」を使用しています。

ラインはPE8号300mに、28号フロロリーダーを100mPRノットで連結し16号前後のキハダ針を使用しています。

そう。お気づきの通り、必要なタックルはたったコレだけなんです!

ちなみに釣り方も超シンプル。完全フカセ釣法なのでタックルを竿受けにセットし、自分が強く引っ張ってもラインが出ない位にドラグをセッティングします。

ポイントに着いたら、船長さんの指示で冷凍イワシorイワシミンチ(船宿さんによって異なります)を撒き、背掛けした冷凍イワシを投入。あとはラインを手で手繰りながら指示ダナまでエサを送り出します。

△マキエとサシエのイワシは同じ

そして、この釣りで釣果を分ける重要なポイントが、「最初に撒いたイワシと、サシエを同調させること」!

ココさえしっかり意識していれば、後はキハダが食ってくれるのを待つだけ。とても簡単な釣りなのに、キハダが釣れてしまうんです。(※適度な仕掛けの入れ直しは必須です)

また、スナップやオモリなどを介さない、針だけのシンプルな仕掛けなため、ダイレクトにマグロとのやりとりを楽しめ、多くのアングラーの夢「自分より大きな魚を釣りたい!」を叶える可能性が高い釣りです。

いかがでしょう、行きたくなってきませんか? キハダフカセ!

まだまだシーズンは続きます。気になった方はぜひ挑戦してみてください!

使用タックル

ロッド:「アルシエラキハダ 170」
リール:「ビーストマスター MD 6000」、「ビーストマスター 9000
ライン:「タナトル8」8号、フロロリーダー26~30号(100m)
ハリ:閂キハダ針16号

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