2025年11月23日（日）、三重県紀伊長島の「海上釣り堀正徳丸」が、釣り人の熱気で包まれました。

毎年恒例のビッグイベント「2025 チャレンジシップ正徳丸S-1CUP」が開催されたのです。

釣った魚の総重量で競われるこの大会は、男性の部だけでなく、女性の部も用意されており、誰にでも上位入賞のチャンスがあります。

エントリーの受付けが開始されると、例年すぐに満員となるのですが、今年もあっという間に定員90名に達したことから、この大会がいかに多くの釣り人に待ち望まれているかを感じさせました。

早朝から熱気！最高の釣り日和に沸く

関係者の挨拶のあとは、参加者全員で記念撮影を行い、会場の一体感は最高潮です。

そして、実行委員長の田中敏哉さんが挨拶を行い、その後若林店長からコールされたアングラーから順に、それぞれの釣り堀へと移動を開始しました。

参加者の顔には、大漁への期待と、仲間との釣り交流への喜びがにじみ出ています。ここから、いよいよ熱い戦いが始まります。

大会当日の朝イチこそ冷え込みがあったものの、日が昇るにつれて気温は上昇。

まるで大会の熱気を表すかのように、暑いぐらいの陽気となり、絶好の釣り日和となりました。

参加者全員が受付を済ませると、若林店長の軽快な司会で開会式がスタートしました。

誰もが主役！公平なチャンスが魅力

「チャレンジシップ正徳丸S-1CUP」がこれほど人気を集める理由の一つは、大会形式にあります。

総重量勝負
釣った魚の総重量で競うシンプルなルールは、ベテランから初心者まで、誰もが楽しめる要素です。

女性の部
女性アングラーも自身の腕を試す場があり、性別を問わず上位入賞を狙える点が、大会の魅力をさらに高めています。

この大会は、単に釣果を競うだけでなく、参加者全員が釣りの楽しさを分かち合い、一日を思い切り満喫できる特別なイベントです。

この日、ヒラメやシマアジはシラサエビによくアタっていました。また、マダイはダンゴとシラサエビが◎。

青物は生きアジでヒットさせている人が多かったです。アジは自然に泳ぎますが、時おりアクションを入れて、積極的に誘っていたのがよかったように感じました。

大会結果

入賞式は大盛り上がり！優勝者は圧巻の釣果でした。

優勝	深津　勇人　氏	23.2kg
2位	加藤　勝弘　氏	20.3kg
3位	宮嶋　孝明　氏	18.7kg

 

優勝	山中　詩織　さん	15.7kg
2位	森　友美子　さん	11.5kg
3位	今井　朝子　さん	10.3kg

抽選会・ジャンケン大会で大盛り上がり！

表彰式の後は、全員がプレゼントを貰える抽選会やじゃんけん大会を開催！

抽選会では、クーラーボックスやお菓子や飲み物、協賛品がプレゼントされました。

そして、ジャンケン大会では何と大型テレビが景品に！

貰った人は「本当にいいの？」と言うような、驚きの顔をされていました。

こんな豪華な景品が貰えるのもこの大会ならではです。

正徳丸で釣りを楽しみに行こう！

三重県紀伊長島の海上釣り堀正徳丸は、その豊かな漁場と、きめ細やかな運営で知られています。良質な魚が放流され、アングラーが存分に腕を振るえる最高の舞台を提供しています。

熱気に満ちた「2025 チャレンジシップ正徳丸S-1CUP」。今年の大会も、数々のドラマと、忘れられない感動が生まれたことでしょう。