秋チヌシーズンがまだまだ好調な小浜湾の若狭大島の筏ですが、師走に入って、そろそろ今季のカカリ釣りシーズンもフィナーレが近づいてきました。
今季の筏渡船の営業も例年通り、12月15日まで。およそあと2週間です。
そんな若狭大島の筏ですが、シーズンのラストが近いのをターゲットのチヌは知っているのか、カカリ釣りファンを楽しませてくれています。
西森渡船の船長が「終盤に入って、今は数より型ですなあ」と話すように、このところは40cm前後の良型がまじる率が高くなっています。
40cm前後の良型が続々登場中!
直近の釣果を見ても、
11月24日は葉夫筏で豊中の松井氏がチヌ46cm。

▲松井氏
11月25日は葉夫筏で城陽の由井氏がチヌ24〜48.5cmを11尾。

▲由井氏
11月27日は葉夫筏で長浜の谷村氏がチヌ28〜44cmを3尾。

▲谷村氏
冠者島筏で枚方の橋本氏がチヌ24〜41cmを8尾。

▲橋本氏の釣果
涙水筏で野洲の村居氏がチヌ25〜39cmを7尾。
などなど、コンスタントに良型が上がっています。
エサ取りが少なくなって、本命のチヌが釣りやすくなっているのもありますが、型のよいチヌが高確率でまじってくるのは魅力ですね。
エサはオキアミをメインに、シラサエビ、ネリエなどを使う人もいます。
若狭大島のチヌ釣り

▲冠者島の筏
若狭大島は先述の通り、筏の営業は今期も12月15日まで。
筏からのカカリ釣りで狙いたいなら、残り僅かな期間に駆け込み釣行がオススメです。
ちなみに、来春の筏の営業再開は、これまた例年通りの3月15日を予定しているとのこと。
また、西森渡船では朝倉一文字への渡船も行っており、こちらは来春の1月末までは天候さえ良ければ渡船が可能。

▲朝倉一文字
「まだまだ釣り足りない!」と言う方は一文字への釣行も可能です。
ですが、何と言っても、釣りは釣れているタイミングで釣れている場所へ行くのが好釣果への近道。
ラストスパートに入って、良型チヌが続出中の若狭大島は、今年のフィナーレを飾るに相応しいポイントの1つですよ!

























