朝夕の冷え込みが厳しくなり、本格的な冬の到来を感じる今日この頃。しかし、海の中は寒さを吹き飛ばすほどの熱気に包まれています！

美食の街・明石の海では、釣り人を魅了してやまない「銀色の刀」や、脂が乗った「紅色の魚体」が乱舞中。今回は、明石エリアで今まさに絶好調を迎えている船釣りの最新釣果情報をお届けします。

寒さ対策を万全にして、極上のターゲットを狙いに行きましょう！

明石エリア

大阪湾の冬の風物詩といえば、やはりタチウオ。林崎、明石発のテンヤ釣りでのタチウオ狙いが最盛期を迎えています。アベレージサイズのよさはもちろん、時折混ざるメーターオーバーの強烈な引きは、一度味わえばヤミつきになること間違いなしです。

数は多い人50尾超、120cmオーバーのドラゴンも上がっていましたよ！

 

明石といえば、全国にその名を轟かす「明石鯛」。このブランドマダイを、ダイレクトな操作感で楽しめる「ひとつテンヤ」釣法で狙う便が盛り上がりを見せています。

明石発のひとつテンヤ便で良型のマダイが連発中！ エビエサを使ったこの釣りは、マダイ本来の野性味あふれる引きを存分に味わえるのが魅力。最近の釣果では、トップで「ツヌケ（10尾以上）」を達成する日もあり、50～60cmクラスの良型も頻繁に顔を見せています。

冬に向けて脂を蓄えた明石鯛は、刺身はもちろん、塩焼きや鯛めしにしても絶品。最高の食味と最高のゲーム性を求めて、ぜひチャレンジしてみてください。

 

いかがでしたか？

タチウオの数釣りにドラゴンの強烈な引き、そしてマダイの美しい魚体と味覚。今の明石エリアは、釣り人にとってまさに楽園のような状況です。

週末の予約がすぐに埋まってしまうことも予想されます。釣行計画は早めが吉！ ライフジャケットの着用と防寒対策を忘れずに、安全で楽しい釣りを満喫してくださいね。