寒さが本格化し、冬の気配が深まる大阪湾。しかし、海の中は冷え込むどころか、激アツな状況が続いています！

今回は、大阪南部の岡田浦、樽井、尾崎、淡輪エリアから届いた最新の釣果情報をピックアップ。 タチウオの数釣りが止まらない岡田浦、鍋シーズン到来で盛り上がる樽井のフグ、テクニカルなゲームが面白い尾崎のカワハギ、そして多彩な魚種が魅力の淡輪のひとつテンヤ＆タイラバゲーム。

今週末の釣行プランが決まっていない方、必見です！

岡田浦エリア

岡田浦発のタチウオ釣りがまさに最盛期を迎えています。 直近の釣果データを見ると、その安定感と爆発力に驚かされます。

11月24日：タチウオ36尾
11月29日：タチウオ59尾、船中では120cmのドラゴンも！
11月30日：タチウオ37尾

コンスタントに30尾オーバーが記録されており、日によっては60尾に迫る数釣りが楽しめる状況です。アタリが多く、初心者でも楽しめるのはもちろん、ベテラン勢にとっては手返しよく数を伸ばす腕の見せ所。「クーラー満タン」も夢ではない、冬のタチウオゲームを楽しむなら今がチャンスです！

樽井エリア

「てっちり」が恋しい季節、食味最高のフグ釣りが盛り上がっています。 日によってムラはあるものの、繊細なアタリを掛けるカットウ釣りの面白さは健在です。

11月24日：2～10尾
11月29日：2～7尾、船中トラフグ1kg
11月30日にはトップの方が15尾と、まとまった釣果が出ています。しかも、トラフグが上がった日も！

「エサ取り名人」との知恵比べを制した後に待っているのは、極上のフグ料理。 釣って楽しい、食べて美味しい。この時期だけの贅沢な釣りをぜひ体験してください。

 尾崎エリア

尾崎エリアからは、肝パン（肝がパンパンに入った状態）が期待できるカワハギの釣果情報が届いています。

11月29日：カワハギ トップ15尾（最大29cm！）
尺に近い29cmの大型カワハギが上がっており、数も15尾とまずまず。カワハギ便は潮次第での出船となるため、狙いたい方は早めの確認が必要です。

また、依然としてタチウオも強烈です。108cmも飛び出しており、カワハギ狙いかタチウオ狙いか、どちらにするか迷ってしまう贅沢な悩みどころです。

 淡輪エリア

淡輪発、ひとつテンヤとタイラバで、マダイを中心とした五目釣りが楽しめています。

11月下旬も連日、午前便・午後便ともに精力的に出船中。 この釣りの魅力は、何が掛かるかわからないワクワク感です。本命のマダイはもちろん、アコウなどの高級根魚や、青物が混じることも。 「色々な魚を釣ってみたい」「ゲーム性の高い釣りがしたい」というアングラーには、ひとつテンヤ＆タイラバ便がイチオシです。

 

いかがでしたか？ 数釣りのタチウオ、食のフグ・カワハギ、ゲーム性のひとつテンヤマダイと、泉南エリアは今、ターゲットの宝庫となっています。

人気の船は週末の予約がすぐに埋まってしまいます。「行きたい！」と思ったら即予約が鉄則。 防寒対策を万全にして、冬の大阪湾を遊び尽くしましょう！