「筏」だから足場の不安はノープロブレム!【引き最高、食味バッチリ!の“寒グレ”を狙うならココ】

寒の時期を迎えて、脂が乗ってより一層美味しくなる魚の中に「グレ」が挙げられます。

グレは磯からのフカセ釣りで大人気のターゲットですが、「磯は足場が不安」という理由で、なかなかグレ釣りに踏み出せない人もいませんか?

そんな方に、とっておきの情報です。

磯の人気ターゲット「寒グレ」が、足場が安全な筏から狙えるんです!

内浦湾の筏で寒グレシーズン開幕!

それが福井県内浦湾の筏。

ここは高浜原発からの温排水の影響で、冬場でも比較的水温が高めで推移し、例年晩秋から冬場にかけては型のよいグレが沖から入ってきて釣果が上がります。

釣り方は、磯から狙う場合と同じ、フカセ釣りスタイルが主流。だから、磯釣り師もこの時期にはこの内浦湾へ通う人も多くいます。また、足場が安全なので子供や女性、ビギナーでも楽しめるのも人気の秘訣です。

▲ウミックの排水口筏

上の写真はウミックの排水口筏の写真ですが、女性がクーラーに腰を下ろしてのんびりと狙っています。

この足場の良さ、堤防などで狙っているのと同等レベルなので、「磯は足場が…」と不安な方も安心できます。

気になる釣果ですが、この排水口周辺の筏へ渡している音海のウミックや、神野浦の神徳渡船では、すでに好釣果が上がり始めています。

神徳渡船(神野浦)

神徳渡船では、排水口に近い筏では例年1月頃まで、その付近の筏でも水温が大きく下がるまでは十分に狙えます。

▲神野浦の筏

11月25日までは高浜原発の要請で営業を休止していましたが、営業再開後からは筏に上がった日は好釣果が連発中です。

それらを見てみると、

11月28日はグレ40cm頭によい人30尾前後。

▲尾長グレの40cmもまじった釣果の一部

11月29日はグレ36cm頭によい人30尾前後。

12月3日はグレ33cmを頭に2人で30尾。

連日1人2ケタ釣果が出ており、シーズンが開幕していきなりの好スタート。

しかも船長が「今年は例年に比べて、型が良いのが揃っている」と話すように、グレは小さくても25cm前後、アベレージ30cm前後で、大きいモノでは35~40cmクラスもまじっている好況です。

型のよいグレ揃いで、クーラーが満タン!

この釣果を見ると、磯釣り師だけでなく、普段は堤防から楽しんでいる方も行ってみたくなる釣れっぷりではないでしょうか。

神徳渡船の詳しい情報を見る
ウミック(音海)

ウミックでは、排水口筏と、その付近の潜水艦筏でグレが狙えます。

直近の釣果では、2人でグレ27~34cm75尾の大釣りを筆頭に、グレ27~32cmを2人で28尾、35cm頭に4人で50尾以上、2人で25~32cmを40尾などなど、1人2ケタ以上、上手く釣ればそれ以上の数釣りも望める状況です。

ウミックの詳しい情報を見る

どちらの筏も、12月初旬現在はまだ水温が20度近くある状況で、ゲストにアイゴの25cm前後がまじることもありますが、エサ取りは徐々に減り、これから年内いっぱいがシーズン最盛期と言えます。

今年は特に、アベレージサイズがよいのが魅力の内浦湾の筏グレ。

足場安全な筏から、グレの強引を存分に堪能してみてはいかがでしょうか。

寒のグレは刺し身や鍋、煮付けなど、いろいろな料理にしても美味なので、釣ってヨシ、食べてヨシの好ターゲットですよ!

※ウミックの筏は1月中は休業となるので、釣行予定の方はご注意ください。

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