冬こそ「配置」で勝つ。「マルチステーション」の幅を広げる拡張アイテムが12月に登場

寒さが厳しさを増す師走。納竿を意識する人もいる時期だと思いますが、釣り人の熱量はまだ継続しているとか?

その理由のひとつは、第一精工がこのタイミングで、私たちの想像を超える「便利」を提案してくるからです。

そう思わざるを得ない注目のアイテム「マルチステーション クランプベース」がついに発売を迎えます。

マルチステーション クランプベース

出典:第一精工

船釣り、特にレンタルボートや遊漁船での釣りにおいて、我々は何かと「不自由」と戦ってきました。 「ここに竿受けがあれば」「小物を置く平らな場所が欲しい」。しかし、借り物の船に穴を開けるわけにはいかず、我慢を強いられる。その長年のもどかしさに、この冬、終止符が打たれます。

船べりに「自分だけのスペース」を確保する

この製品の本質は、単なるロッドホルダーの台座ではありません。船べりというデッドスペースを、有効な「一等地」に変える拡張ツールです。

クランプ(万力)で挟み込む。たったそれだけで、そこは誰にも文句を言われない、あなた専用のスペースになります。

配置の常識を覆す「可変性」

利き手、風向き、座席の位置。釣り場の状況は毎回異なります。 このベースがあれば、装備の配置をまるでブロック玩具のように組み替えられます。

右側に竿受け、手元にハサミ、左側にドリンク。 あるいは、ジギングの日はシンプルに、エサ釣りの日は多機能に。 状況に合わせて「道具を自分に合わせる」スタイル。これまで人間が道具や船の形状に合わせて体を捻っていたストレスから解放されるでしょう。

百聞は一見に如かず

その剛性や、実際の使用感は第一精工の公式YouTubeチャンネルの動画で公開されています。揺れる船上でも微動だにしない安定感は、映像からも伝わってきます。

発売は今月、12月。 冬のボーナスや自分へのクリスマスプレゼントとして、これ以上の選択肢はそう多くありません。 「不便を楽しむ」のも釣りの醍醐味ですが、「快適さを極める」のもまた、現代のアングラーの賢い選択です。ぜひ店頭で、その黒いボディの質感に触れてみてください。

サイズ 重量 材質 価格(税込)
106mm×55mm×25mm 85g 本体/ガラス繊維強化プラスチック、ゴム/PVC 1,320円

[対応機種]
・マルチスタンド130、マルチスタンド160
・フリースタンド、フリースタンド130、フリースタンドLT
・チビラーク、チビラークロング、チビラークスーパーロング
・チビラークタイプS、チビラークロングタイプS
・ミニラーク、ミニラーク・タイプS
・両軸受太郎、両軸受太郎130
・置太郎
・受太郎、受太郎130
・スーパー受太郎、スーパー受太郎130、スーパー受太郎240
・スーパーパイプ受太郎、スーパーパイプ受太郎プラス
※クランプでの取り付けは縦方向のみ対応となります。

第一精工公式「マルチステーション クランプベース」の詳細ページはこちら

第一精工(DAIICHISEIKO)

1937年創業、大阪市東成区を拠点と、「より良い確かな釣用品」をモットーに釣具を製造、販売するメーカー。「これがないと釣りができないわけではないが、無いと困るもの、あればスマートなもの」、いわゆる便利系アイテムを多数輩出!リールへのラインの巻き取り、ラインの巻き替えが簡単にできる「巻き替えスプール」、エギング用のランディングギャフを安全、コンパクトに持ち運べる「オートキングギャフ」などなど、多くのヒット作を生み出している。

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