本格的な冬の到来を感じさせる今日この頃ですが、兵庫・淡路島エリアの船釣りは、寒さを忘れるほどの熱気に包まれています！

このエリアならではの魚影の濃さは健在で、脂の乗った「冬の美味」たちが釣り人を楽しませてくれています。今回は、淡路島・生穂エリアの「贅沢リレー便」と、由良エリアでシーズン本格化を迎えた「サンバソウ」の最新釣果をお届けします。

 

淡路島・生穂エリア

兵庫・淡路島の生穂発のリレー便では、冬の大型魚を狙うノマセ釣りやジギング、さらには美味しいお土産確保のカワハギ狙いなど、多彩な釣り物で賑わっています。

直近では、淡路島周辺のポテンシャルが爆発！ ノマセ釣りでは90cmクラスのブリが2尾上がったほか、 ジギングでは90cm～1m級のサワラも2尾登場。さらにタイラバでの良型マダイ（50cm）やヒラメ、アコウなど、船上はまさに大物ラッシュとなりました。

また、日によって状況が変化するのも釣りの常ですが、 タチウオやノマセ釣りが渋いタイミングでは、すぐさまカワハギ狙いへシフトして船中20尾のお土産を確保したり、粘りのノマセ釣りで55cmという特大サイズのアコウも登場。

一発大物のロマンがあるブリ・サワラ狙いから、テクニカルで食味抜群のカワハギまで。冬の淡路島で「今、釣れる魚」を確実に楽しませてくれるリレー便です。

 

淡路島・由良エリア

淡路島・由良発では、冬の由良沖の風物詩とも言える「サンバソウ（イシダイの若魚）」釣りがシーズン最盛期を迎えています。

11月中旬の解禁以降、好釣果が続いており、サンバソウだけでなく、縞模様が消えた立派な「イシダイ」クラスも混じっており、強烈な引きで釣り人を魅了しています。

ゲーム性が高く、繊細なアタリを掛けてからの強引な突っ込みはスリル満点。釣って楽しく、食べて最高に美味しい（刺身や煮付けは絶品！）ターゲットとして、多くのファンを惹きつけてやみません。

良型揃いで数釣りも楽しめる今のタイミング、ぜひ由良沖のブランド魚に挑戦してみてはいかがでしょうか。

いかがでしたでしょうか。

ブリ、サワラなどの大物、カワハギなどのリレー便、そしてサンバソウと、冬の淡路島エリアはまさに「釣りパラダイス」。どのターゲットも脂が乗って食味も最高の時期です。

人気の釣り船は週末を中心に予約が埋まりやすくなっています。最新の出船スケジュールを確認の上、早めのご予約をおすすめします。防寒対策を万全にして、冬の海へ出かけましょう！