2020年の9月以降、パッタリと気配が消えて、狙っても狙ってもなかなかよい釣果が上がらなかった若狭湾のイカメタルですが、年も2021年にかわろうとする年の瀬に、少~しですが楽しめる気配がチラホラと見えてきました。
シケの合い間に出船できた12月27日は福井県敦賀の色浜から出船した日吉丸や竹宝丸などの各船で、ヤリイカとマイカがイカメタルや胴突き仕かけで釣れました。
と言っても、この日はタルイカ&ヤリイカ便。
入ったポイントは、ヤリイカも狙えるポイントではあっても、皆のお目当ては10㌔超の大型が狙えるタルイカがメインのようでした。
が、タルイカがあまりにも渋いため、ヤリイカ狙いの仕かけを落としてみると…

▲日吉丸での釣果

▲日吉丸での釣果

▲竹宝丸での釣果
ご覧のように、両船ともに胴長30cmオーバーのヤリイカが釣れちゃいました!!
そして、そして、秋に全くと言ってよいほど気配が薄かったマイカも釣れたんです!!

▲日吉丸での釣果

▲日吉丸での釣果

▲竹宝丸での釣果

▲竹宝丸での釣果
この日は日吉丸、竹宝丸ともにイカの数自体はそれほど伸びなかったようですが、別船でイカメタル専門で狙った人はマイカを21パイもキープしたとか!!
2020年の秋シーズンは、ほとんどなかったイカの気配が出てきたので、これからの動向が楽しみですよね。
ちなみにヤリイカ専門なら、仕かけはウキプラなどのハイブリッドがよかったとか。マイカも狙うなら、エギやウキスッテも有効です。
冬型の気圧配置で出船は限られる時期ですが、シケの合い間の次回の出船日の釣果に注目したいですね!!
2021年はヤリイカ&マイカで、真冬のイカメタルがいきなり楽しめるかも!?