「スクイッドホルダー」という名前で損してる? 船エサ釣りのオモリ収納問題、これで解決

明邦化学工業の「スクイッドホルダーBM」。 イカメタルやティップランを楽しむアングラーには、エギやスッテのチョイ置きアイテムとしてお馴染みの存在だ。 しかし、商品名に「スクイッド(イカ)」とあるからといって、イカ釣り専用だと思い込んでスルーするのはもったいない。

イカ釣り専用にあらず。船エサ釣りの隠れた必需品

実はこれ、船のエサ釣りでも使ってほしい「オモリ置き場」の最適解だったりする。

船釣り、特に胴突き仕掛けや天秤仕掛けなどのエサ釣りにおいて、意外と困るのが「オモリの居場所」。

ポイント移動や流し変えのタイミングで、仕掛けを回収した際、ブラブラするオモリをどこに置くか。 床に置けばコロコロ転がって足元が危ないし、船べりに置けば何かの拍子に海へ落下したり、内側へ落ちて足の指を直撃したり。 そんな「オモリの定位置が決まらない問題」を、このホルダーが鮮やかに解決してくれる。

▲左に60号、中央に80号の六角オモリ

注目すべきは、安心のサイズ感。 なんと80号の六角オモリが、驚くほどスポッと収まる。

まるで専用設計かのようなフィット感で、ホゴオモリやスリムタイプのオモリも安定して保持してくれる。 移動中にオモリが暴れるストレスから解放されるのは、想像以上に快適だ。

空いている2箇所には、ハサミやプライヤーといった小物を入れておけば、さらに快適な釣座へ。

船べりやパイプへ。場所を選ばず装着

取り付け場所を選ばないのも、このアイテムならではの強み。 バケットマウスやランガンシステムボックスへの装着はもちろん、付属のバンドを使えば船べりのパイプや手すりにも装着可能。 ロッドホルダー(竿受け)にセットして、手元にオモリ置き場を作れば、エサ付けや仕掛けの回収もスムーズに進む。

底に水抜き穴があるため、波しぶきをかぶっても水が溜まらず、使用後はそのまま丸洗いOK。 メンテナンスの手軽さも魅力の1つだ。

イカ釣りだけにしておくには惜しいこのスペック。

タックルボックスに忍ばせておけば、カワハギ、アジ、タチウオなど、さまざまな船釣りシーンで「あってよかった」と実感するはず。 オモリの置き場に迷っていた釣り人には、まさに目からウロコのアイテムとなるだろう。

スペック

サイズ 素材 価格(税込)
W110×D90×H43mm 本体:ポリカーボネート
バンド:エラストマー
アタッチメント:POM樹脂
880円

明邦化学工業公式「スクイッドホルダーBM」の詳細ページはこちら

明邦化学工業 MEIHO

明邦化学工業は1947年(昭和22年)創業、大阪市に本社を置くプラスチックボックスやケースなど、色んな収納アイテムの企画製造販売を行っているメーカー。取り扱っているアイテムは、タックルボックス・工具箱、カー用品・救急箱・ピルケース、クラフトケース・各種スプレー・各種ケミカル商品など。 主に「FishingMEIHO」「FishingVERSUS」「GeneralMEIHO」の3ブランドを展開。「FishingMEIHO」「FishingVERSUS」の2つは釣り専門ブランドでバケットマウスシリーズやランガンシステムボックスシリーズなどが人気!

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