大阪湾・泉南エリアの船釣りが、いよいよ冬の最盛期を迎えています。 岡田浦、樽井、尾崎、淡輪エリアからは、タチウオやフグといった冬の味覚がイイ感じに上がっています。特にここ数日は、数釣り、型狙いともに期待できる「激アツ」な状況が続いています。

今回は、このエリアの最新釣果情報をピックアップしてお届けします。

岡田浦エリア

岡田浦発のタチウオ釣りは日ムラはあるものの、状況がよければ20尾超と数釣りが楽しめています。そして、メーターオーバーも上がっています！

洲本沖などの深場ポイントを中心に、テンヤでの釣果が伸びています。特に時合にはアタリが連発するシーンも多く、手返しの良さが数を伸ばすカギ。冬のタチウオは脂の乗りが抜群で、炙りや刺身は絶品です。ドラゴン狙いのアングラーはぜひチャレンジを！

 

樽井エリア

樽井発、冬の人気ターゲット・フグ釣りの便り。 水温の低下とともに身が締まり、食味がさらに向上しています。

日によってムラはありますが、良い日は2桁。エサ取り名人との駆け引きが楽しいカットウ釣りですが、今の時期は良型のショウサイフグに加え、一発逆転のトラフグが混じるため、最後まで気が抜けません。釣ったフグは船宿で捌いてもらえるため、帰宅後はすぐに「てっちり」を楽しめるのも魅力です。

 

尾崎エリア

尾崎発のひとつテンヤでは、マダイが上がっています！大型も上がっており、期待できます。ダイレクトな引き味が魅力のひとつテンヤで、マダイや高級根魚とのファイトを楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

淡輪エリア

淡輪発、欲張りなリレー便の釣果情報が届いています。

12月10日：大物狙い（ノマセ＆ジギング）でメジロが連発！全員安打達成。
ノマセ釣りやジギングでの青物狙いが好調で、丸々と太ったメジロがコンスタントにヒットしています。青物でお土産を確保した後は、ヒラメ狙いへシフトするリレー便スタイルが人気。12月10日は惜しくもヒラメの顔は見られませんでしたが、別日にはクログチ狙いとのリレーなども行われており、その日の状況に合わせた柔軟なプランが魅力です。

 

冬の大阪湾は、寒さを吹き飛ばすほど魚たちの活性が高まっています。 防寒対策を万全にして、極上の旬の魚を釣りに行きましょう！

※釣果は天候や潮況により変動します。最新の出船状況や予約については、各船宿へお問い合わせください。