週末の旅行や釣り遠征。 楽しい計画の腰を折るのが、昨今の「ホテル代、高すぎ問題」。
見つけました。 週末でも4,980円(税込)の宿。しかも「個室」。 そんな価格設定のバグった宿が「GATE80 マエノリ・アトハク」。

「ダイナミックプライシング」を無視した価格設定がアツい
ダイナミックプライシングとは、今のホテル業界に多い「需要に合わせて価格を変える」仕組みのこと。

今回紹介するGATE80という宿は、ビジター料金のシステムが潔すぎよい。
平日:3,980円 ・金土日祝:4,980円 (※繁忙期を除く)
そう、金、土、日でもプラス1,000円。周りのホテルが3倍、4倍の価格になっているハイシーズンでも、ここは4,980円。
「年パス利用」がメインの宿なのですが、ビジター利用でもこの価格なんです。
「カプセルホテル」の値段で、「個室」に泊まる

同じ5,000円を払ってカプセルホテルに泊まると、上下の人の寝返り音やアラームに怯えることになりますが、GATE80なら手足を伸ばして爆睡できます。
部屋で荷物を広げっぱなしにできるし、着替えも堂々とできる。
詳しくは後述するのですが、低価格を実現している理由は「徹底的なコストカット」。
例えば、アメニティがない(タオル、シャンプー、ボディソープなども)とか、セルフサービス(スタッフがいない、リネンシーツの取り付け)とか。

このコンセプトにマッチする人は、正直超快適ですよ。
ビジター利用がお得になる選択肢も
GATE80は元は会員制で、年パスを購入して利用するのが主流だったのですが、人気すぎて「年間パスポート会員」の募集を12月25日で一旦終了。
「会員になれなかったら損なのか?」と思いきや、冷静に計算してみるとそうでもなくて。
頻繁に利用するのであれば、もちろん年パス会員の方がお得。
なのですが、筆者のように「月に1回行くか行かないか」「急に休みが取れた時だけフラッと行きたい」というタイプなら、年会費や月額費を払わず、行きたい時だけ4,980円払う「ビジター利用」の方が、財布に優しかったりします。
浮いたお金で何をする?
土曜日に普通のホテルに泊まれば~15,000円。 GATE80なら4,980円。
その差額、大きいですよね。
浮いたお金で、現地の最高級の海鮮丼を食べるもよし、新しいリールやルアーを買うもよし。
この「4,980円の穴場」、予約が埋まりすぎるのも困るのですが…週末難民の皆様、一度チェックしてみる価値はありますよ。

























