【冬の大チヌシーズンがやってきた!】舞鶴の風物詩「筏のカキチヌ」が開幕から好ダッシュ(京都・舞鶴湾 佐波賀渡船)

冬の日本海側は季節風の影響を受けやすい日が続きますが、入り組んだ地形を持つ京都府の舞鶴湾は比較的穏やかな日も多く、冬の貴重な釣り場として知られています。

その舞鶴湾で、多くのカカリのチヌ(クロダイ)釣り師が足を運ぶ渡船店の一つが「佐波賀(さばか)渡船」です。

2026年も冬の恒例となっている「カキチヌ」のシーズンが開幕しました。佐波賀渡船では、カキエサの販売を1月18日から開始。その当日から、カキをエサにしたカキチヌで大型のチヌが釣れています。

舞鶴湾・佐波賀のロケーションと特徴

佐波賀渡船が管理する釣り場は、「上佐波賀」や「下佐波賀」と呼ばれるエリアです。

この釣り場の大きな特徴は、養殖用のカキ棚そのものに板を敷いた筏も多く、「カキ棚の真上」に乗って釣りをするスタイル(カキ棚の横に釣り筏を付けたものもあります)です。

一般的な「カキ棚の近くに浮かべた筏」ではなく、養殖棚そのものを足場とするため、チヌが居付いているポイントの真上から竿を出せるのがメリット。

足元には養殖中のカキが吊るされており、そこからこぼれ落ちる付着物を日常的に捕食しているチヌにとって、違和感のない自然なアプローチが可能です。

カキエサ販売開始日から年なし登場!

1月18日、佐波賀渡船で殻付きカキの購入が可能になったことで、今期も待望のカキチヌのシーズンが始まりました。

この釣りの基本的なスタイルは、殻付きのカキをハンマーなどで砕き、マキエとしても使用します。砕いた殻と身を撒くことで、視覚的なアピールと匂いで魚を寄せます。

また、殻を割る音が海中に響くこと自体が、チヌへのアピールになる、と考える釣り人もいます。

サシエには、カキの身を露出させた「半貝」や、ムキ身を使用するのが一般的です。その日の魚の活性や、エサ取りの状況に合わせて、殻の残し具合や刺し方を調整していくことも、釣果を伸ばすコツですね。

期待できるサイズと設備について

この時期のカキチヌ釣りでは、40cmクラスの良型はもちろん、50cm前後の大型が期待できるのも魅力。硬い殻を噛み砕く力を持つ個体は大型が多く、50cmを超える「年なし」が上がることも珍しくありません。

実際、今期もシーズン開幕日以降は50cmクラスの年なしチヌが登場。佐波賀の筏のカキチヌは好スタートを切りました。

▲過去にカキチヌで釣れた大型チヌ

チヌのほかには、アジも回遊しているようで、20~23cmが釣れているので、合い間にお土産確保もできそうです。

また、佐波賀渡船の筏には、屋根やトイレが設置されている筏もあり、長時間の冬の釣りでも比較的快適に過ごせる環境が整っています。

寒さが厳しい季節ですが、しっかりとした防寒対策とタックルの準備を整え、年なしが狙えるカキチヌに挑んでみてはいかがでしょうか。

※佐波賀渡船の筏釣りとカキエサは、どちらも完全予約制となっています。釣行前には、必ず電話予約をしてくださいね。

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