みなさん、こんにちは!
今回は、関西で発刊している週刊釣場速報の編集記者、松井が三重県・志摩沖のタイラバを楽しんできたので、その釣行をお届け致します。
タイラバは初心者でも簡単に楽しめる手軽な釣りですよ!
ぜひ、みなさんも楽しんでみてくださいね!

松井 亮(まつい りょう) プロフィール
「逃がした魚はデカい」と言う言葉がありますが、正にその通り。
実際に大物をバラしてしまった経験があるアングラーなら、気持ちを分かっていただけると思いますが、本当に悔しい。
いや、悔しいという言葉では足りないぐらいの何とも言えない悔しさです。
「次こそは!」と思うも、またやってしまうのがアングラーの性。
自然とのやり取りは、何が起こるか分かりませんが本当に悔しいですよね。
そんな私、今回もやってしまいました。
三重・志摩沖のタイラバ
魚影が多いと言われる三重・志摩沖。
今回は根魚を中心に狙ったタイラバで出船。
乗船したのは、浜島から出船している大伸丸です。
40分ほどをかけて鳴神周辺の水深20~50mラインをドテラ流しで狙います。
当日のセッティング
75gのシンカー(潮の状況による)にネクタイ、スカートはボリューム少なめ。
針にはトレーラーと呼ばれるワームをセッティングします。

釣り方
釣り方はいたって簡単。
・着底すれば5回転リールを巻く
・仕かけを底まで下ろす
これの繰り返しです。
アタっても合わさずにゆっくとそのままリールを巻き続けることが肝心です。
当日の釣況
開始直後こそアタリが少なかったですが、中盤からは入れアタリ状態。
20m 前後ではアカハタが釣れます。
30~50mではオオモンハタを中心にマハタ、ホウキハタが釣れました。
大物の強引に万時休す
そんな中、着底後、1回転リールを巻くと、ガツンっと大きなアタリ。
竿がギュインと持っていかれそうになります。
PE1号、5号のリーダーなので、丁寧にやり取りしますが、思っていた以上の強引に冷や汗。
10mぐらい上げた瞬間、いきなり、重みがなくなり軽くなる。
うわ…バレた。あまりのショック。
その引きを覚えている手は震えています。
やってしまった。
「逃がした魚はデカい」。
同船者からは笑われる始末。
悔しいを超えた悔しい思いでいっぱいでした。
仕かけを上げるとビックリ。
何と、タイラバのフックが伸ばされていました。
その後も、これはデカいと思うアタリは3発あったのですが、全てバラシ。
ほろ苦い釣行となりました。
しかし、納竿してみれば、根魚中心に土産十分の釣果。

当日の釣果
満足の気持ち、またリベンジだとアツい思いをさせてもらったいい釣行となりました。
今期の志摩沖は根魚がアツいです。
ぜひ、楽しんでくださいね。