釣具の進化は凄まじい。
特に、釣りフェス2026のダイワブースで触れた「26 シーボーグ 300J」の、前作から進化した強靭なスペックと、コンパクトさ・軽量さのギャップには驚かされた。
シーボーグ 300J【ダイワ】
2026年3月:右ハンドル
2026年4月:左ハンドル

軽さは感度「TOUGH LIGHT MONSTER」。
このコンセプト通り、PE4号300mのラインキャパシティを持ち、ブリやカンパチといった大型青物、あるいはアカムツなど高負荷なターゲットを想定したモデルであるにも関わらず、その自重は570g。
このコンパクトさで、中身はきっちりとモンスター級。「本当にこれで300番台なのか?」と、いい意味で裏切られる感覚だ。

手持ちを変える、570gの機能美

まず特筆すべきは、やはりその軽さとデザインだ。
自重570gという数字は、手持ちスタイルでの快適性に直結する。1日中ロッドを振り続ける電動ジギングや、繊細な誘いが求められるライト深場において、この軽さは大きな武器となるだろう。

外観も洗練されており、ビスを極力見せない流れるようなフォルムと、光輝シルバー塗装は、ベイトリールを彷彿とさせる機能美を放っている。
| アイテム | 標準自重(g) | 巻き取り長さ(cm/ハンドル1回転) | ギア比 | 標準巻糸量ナイロン(号ーm) | 標準巻糸量PE(号ーm) | ハンドルアーム長(mm) | ベアリング(ボール/ローラー) | 最大ドラグ力(kg) | 最大巻上力(kg) | 常用巻上速度1kg負荷時(m/分) | JAFS基準巻上力(kg) | JAFS基準巻上速度(m/分) | ハンドルノブ交換サイズ | メーカー希望本体価格(税別) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 26シーボーグ 300J | 570 | 87 | 6.3 | 5-280_6-200 | 3-400_4-300_5-230 | 70-80 | 18/1 | 16 | 56(62) | 157(174) | 14 | 225 | L | 112,000円 |
| 26シーボーグ 300JL | 570 | 87 | 6.3 | 5-280_6-200 | 3-400_4-300_5-230 | 70-80 | 18/1 | 16 | 56(62) | 157(174) | 14 | 225 | L | 112,000円 |
ダイワ公式「シーボーグ 300J」詳細ページはこちら
指先に吸い付く「アルミ製JOGパワーレバー」

ここも大きな進化点と言える。
新形状のアルミ製JOGパワーレバーは、斜めに角度をつけて切削された山が特徴だ。
コレがなんとも指先にフィットしてくれるので、滑らずに使えそうだ。濡れた指先やグローブ着用時でも指掛かりがよいらしいので、ぜひ体感してみたい。
心臓部は「MAGMAX-Gモーター」

「TOUGH LIGHT MONSTER」の名の通り、強靭さも兼ね備えている。
心臓部には特殊ネオジム磁石を採用した「MAGMAX-Gモーター」を搭載。スライドブラシモーター特有のレスポンスの良さと瞬発力に加え、トルクフルな巻き上げが可能だ。
「手巻き」も妥協しない
電動リールといえど、手巻きの性能は無視できない。
本機は「HYPERDRIVE DIGIGEAR」を採用。ドライブギアとピニオンギアの噛み合わせを最適化することで、高負荷がかかる状況でも滑らかな回転フィーリングを持続。

ハンドル1回転87cmという設定も絶妙で、ジギングでのジャークも専用リール同様のレスポンスで行えそうだ。

実戦をサポートする機能群
その他にも、実釣を快適にする機能が満載だ。一部抜粋して紹介すると……


親指ひとつでフォールスピードを瞬時に調整可能。バックラッシュを防ぐだけでなく、落とし込み釣りでのベイト付きを良くしたり、フォール中のアタリを捉えたりと、戦略の幅を広げる。

逆光下でも見やすいデカ文字仕様。メニュー画面のアナウンスも明確で、設定に迷うことがない。
ワンピッチジャークなど、基本となる3パターンのオートジャークを選択可能。

DAIWA CONNECTEDにより、スマホで簡単にセッティングが可能。
手に取ってみて欲しい1台

軽量コンパクトなボディに、モンスター級のパワーと耐久性を詰め込んだ「シーボーグ 300J」。 北海道のマダラから、関東のアカムツ、関西・九州の落とし込みや青物ジギングまで、エリアやターゲットを選ばない汎用性の高さも魅力だ。
ぜひ、触ってみて、釣具の進化を肌で感じてみて欲しい。



























