元祖の帰還。あの頃の「釣れる」がそのままに。デュエル「アオリーQ 大分布巻」30周年記念モデルとして復活!

フィッシングショーOSAKA 2026のデュエル(YO-ZURI)ブース。最新テクノロジーがひしめく中で、ひと際「異彩」を放ち、かつ強烈な懐かしさを醸し出しているコーナーがありました。

筆者の足を止め、心を鷲掴みにしたのは、なんと30年前の姿そのままのアイツ。 エギングの歴史を創り上げた伝説、「アオリーQ 大分布巻 3.5号」が30周年記念として再登場するというニュースです。

正直に言いましょう。性能は、あえての「当時のまま」です。

「変えない」という究極の選択。30年愛され続ける理由

現代のエギは、飛距離やダート性能を追求し、驚くほどハイテクになりました。しかし、この30周年モデルには「元祖の力」が宿っています。変わらない特徴は以下の通り。

グローアイ: 広範囲にアピールする実績の高い夜光アイ。
ローリングスイベル: 糸ヨレを防ぎ、タテ・ヨコ自由自在な動き。
スナッグレスシンカー: 根掛かりを恐れず攻められる独自形状。
トリックフック: 適度な伸びで回収率を高め、バラシを軽減。

あの日の和歌山、あの日の磯。記憶を呼び覚ますカラーたち

展示されていたカラーラインナップを見た瞬間、筆者は心の中で叫びました。「これ!一番大好きだった色!」

これが記者の一番好きだったカラー

エギングブーム初期。毎週のように和歌山の海へ通い、シャクリ続けていたあの頃。 筆者も、年齢を重ねるごとにショアのエギングからは足が遠のき、今や年に1回行くか行かないか。でも、このエギを見た瞬間、当時の潮の香りや、ラインが走った瞬間の興奮がフラッシュバックしたのです。

カラーは現代風に絶妙なアレンジが加えられていますが、根底にあるのはあの「釣れるオーラ」。 「これを持って、またあのアオリイカに会いに行きたい」――そう思わせる力が、この復刻モデルにはあります。

このカラーもお気に入りでした。ネーミングセンスがツボ

ベテランには衝撃、若手には新鮮

現代の若いエギンガーにとっては、このクラシックなフォルムは逆に新鮮に映るかもしれません。「エギの原点」を知ることで、釣りの引き出しが広がることは間違いないでしょう。

そして、かつてこのエギを握りしめていたベテランアングラー諸氏。あの頃の情熱を、もう一度呼び起こしてみませんか? タックルボックスにこの「アオリーQ」を忍ばせるだけで、いつもの釣行が、特別なものに変わるはずです。

発売は2026年3月上旬予定!

価格や細かなカラーラインナップは公式サイトをチェックしていただきたいのですが、とにかく「これは買い」です。

性能を競い合う時代だからこそ、あえて原点に戻る。 この春、筆者もこの「30周年アオリーQ」を手に、久しぶりにあの磯に行こうと決めています。

みなさんも、あの頃の、あるいは新しい「1パイ」を求めて、フィールドへ出かけませんか?

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