待望のシーズンが開幕した福井・敦賀沖のヤリイカですが、連日の乗り乗りモードとはいきません。
そこは自然相手、イカの機嫌が悪いのか、乗り渋る日があるのも事実です。
ただ、そんな時でも釣る人は、入れ乗りまではいかなくても、しっかりと釣果を確保しています。

「それって何が違うの?」って思いません?
そこで、イカ釣りの本場、敦賀・色浜の竹宝丸の竹腰船長に聞いてみました。

▲竹宝丸の竹腰優一船長
テクニカルな日のヤリイカ攻略
先日の出船での竹腰船長の釣果報告に、以下のコメントが出ていました。
「今日は少しテクニカルで釣果に差がでてましたね。感度が安定せず出入りを繰り返す感じで、上手く状況に合わせパターンを掴むとポツポツヒットしていました!!
しかし、なかなか全体的にヒットするんじゃなく、パターンに合ってる人がヒットする感じでした。イカは居そうだったので、もう少し均等に釣れてほしいですね」
この日は俗に言う、テクニカルな日。釣る人は釣るけど、釣れない人は釣果が伸びない状況だったようです。
で、よく釣った人の釣果はこちら↓

この釣果を見ると、「ホントに渋かったの?」と思えるような釣れっぷり。よい人は土産十分に、めちゃくちゃ釣れています。
竹腰船長に聞けば、「現在(2月13日現在)狙っているポイントの水深は日にもよるが、80~90mラインがメイン。ヤリイカのタナは基本、“底”。仕かけはメタルスッテ20~25号で、ドロッパーはイージースリムやエギなら2号程度。当たりカラーはケイムラ系」だそうです。
感度が安定せずに、出入りを繰り返すのもヤリイカあるあるで、釣れる時は船内でバタバタっと上がり、ピタッとアタリがなくなるのもよくある話。
でも、仕かけやタナを合わせても、釣る人と釣れない人が分かれる現実。
「これって、何が違うんですか?」と聞いてみました。
すると船長は、「竿を出してた訳ではないので、見ていた感じの推測ですが、恐らく“タナ”」だとの感想。
「ベタ底ではないんですか?」と聞けば、「基本は底だけども、群れが入ってくる度に微妙にそれが上下することもある」そう。
極端な話、テクニカルな日は竿1本分タナが違うだけで、アタリの数が大きく変わるとか。しかもそれが、底から数m以上も上のタナの場合もあるとのこと。
要はベタ底に固執せずに、アタリがない時は底から少し上のタナも探る、のが釣果に繋がるキモ。
“タナの微調整”が、テクニカルな日に釣果を上げる大事な要素のようです。
ほかにも聞けたパターンを整理すると、以下のようになります。
◆ステイは短めに
あまりロングステイで待つよりも、ステイは短めで集中してアタリを捉える。
◆小さなアタリを見逃さない
今釣れているヤリイカは小型のメスイカも多いので、アタリが小さい時も多い。釣り人が「アタリがない」と思っていても、実際には気付いていないだけ(見逃している)のことも多い。
◆アクションのメリハリ
今は狙っているポイントの水深が深いので、仕かけは大きくしっかりと動かして、ステイ時にはピタッと止める。仕かけを見せるタイミングと乗せるタイミングのメリハリを付けることが重要。

今期はシーズン開幕が例年に比べて遅かったヤリイカですが、敦賀沖には確実に群れが到来しています。
あとは日により活性の高い、低いはあれど、状況に応じたアプローチでチャレンジするだけ。
現場の船長のアドバイスを参考に、ぜひ旬のヤリイカメタルを楽しんでください。
パターンを掴めば、ダブル、ダブルの入れ乗りも期待できますよ!
























