早春マルイカ攻略!深場のゼロテン釣法と新製品「アルファソニックGZ 154XXUL」の実力
気になっている人が多いはず。
アルファタックルの大人気マルイカ竿「アルファソニックマルイカGZ」に新登場した、悶絶マイクロなアタリを取るための宙釣りモデル【154XXUL/GSL-L・R】。

「その使用感は? 深場では使えない?」という疑問をすべて解決してくれているのが、アルファタックル公式ブログに公開されている、フィールドスタッフ柳沢テルさんの釣行記。
今回はその一部を抜粋して、紹介していこうと思います。
早春のマルイカ釣行
既に12月から始まっている相模湾・東京湾マルイカ。自分も12月に一度行きましたが、横浜や大阪のショーが終わって、ようやく落ち着いてきたので2か月ぶりに出撃してきました。
12月と違い、既に多くの釣り船がマルイカに出船しています。フィールドモニターの川野誠さんもバンバン行ってますね。
この日は、三浦半島先端に近い小網代・大和丸さんから。大和丸常連のYさんSさんと一緒。この写真は沖上がりして帰港途中のものですが、昼過ぎにはご覧のとおりベッタベッタの凪日和。お日柄は最高でした。お日柄はネ…。

ロッドは「アルファソニックマルイカGZ 154XXUL/GSL-L」。この画像の竿は昨年もずっと使っていたプロトモデルなので、穂先以外は無塗装のものです。

歴代アルファソニックマルイカ・ゼロテンションロッドの中で最も軟らかい穂先を備えた「極軟調」モデル
マルイカ師が悶絶する超浅場のマイクロサイズの微細な触りをいかに分かりやすく捉えるか。それを命題としてテストを重ねて作り上げた極軟調穂先モデルが今回の「154XXUL/GSL」。
極軟調というだけでなく、穂先部ガイドに軽量なBBMKGを搭載し、穂先部分全体の軽量化を図ることによって穂先の動きを出やすくしている。しかし、ただ軟らかいだけでは穂先がブレやすくマルイカの触りを判別しにくくなってしまうため、穂先の軟らかい部分を必要最小限の長さに抑え、ブレにくさも追及した。結果として、浅場だけでなく水深80mレンジでも充分なパフォーマンスを発揮するモデルとなった。
抜群の視認性を持つピンク&イエロースレッドのハイビジブルトップ、穂先部分のネジレを軽減してブランクス本来のパフォーマンスを発揮し、ライントラブルも激減するスパイラルガイドシステムSGS、誘いやすいCS45Tリールシート、そして歴代最軽量となる自重74gと理想的なロッドバランスなど、マルイカをもっと釣るためのファクターには一切の手抜き無し。破損しにくいグラストップ搭載、スパイラルガイドは右巻き/左巻き用を用意した。
出典:アルファタックル
ちなみに、自分は一番先端のスッテは写真のように垂らしておき、2番目はマットに引っ掛け、3番目以降を投入器に入れるスタイルです。

この日はスッテ5本。左が一番下で、右が上。一番下のみ直ブラで、あとは直結。最初は明るいグリーンのスッテは上から2番目のみにしてましたが、それに時々乗ったので後半は下から2番目にも似たような色を入れました。
今のようにまだ早い時期ではケイムラもしくはブルー系がテッパンで、通常なら下から2番目にもそういう色を入れますが(最初はそうしてました)、この日はそこのケイムラにはあまり乗らなかったので変えました。
幹間は100cmで、自分はフロロ5号と太いです。5号でも乗りには影響がないと思っていて(実際、太いことによる影響はほとんど感じたことが無い)、幹糸が太ければトラブルが少ないため、そのようにしています。
この時期(早期=3月下旬くらいまで)の自分的レギュラー配色は、一番上がブルーまたはケイムラ、2番目ピンク、3番目イエロー系、4番目もブルーまたはケイムラ、5番目(直ブラ)が写真のような濃いめのグリーンです。同じ色を続けなければ配置を変えても良し。ピンクは様子次第で替えることもあります。スッテのサイズまたは形は、隣同士が全く同じにならないようにしています。

途中経過。オケが寂しい…。実は朝にちょっとだけですがチャンスタイムあり。しかし、なんとそんな時に4回連続で巻き上げ途中に「抜けて」しまい出足最悪…。
最近、手がむちゃむちゃかじかむ(特にリールを巻く左手)ようになってしまい、朝の早い時間はリールを巻くのがギクシャクギクシャク。そりゃ抜けますわ…。
超繊細&軽量な新製品は深場でも活躍するのか?
この日は仕事ではなくプライベート。ですが、ひとつの目的は「水深が深い早期に、新製品『アルファソニックマルイカGZ 155XXUL/GSL』がどれくらい活躍できるか」を再確認することです。昨季も水深が深い時に試していますが、あらためてやってみました。
ちなみにこの日は6:30am小網代出船⇒朝から一気にカメギ根へ(水深80~85m)⇒小網代沖(水深100~105m)⇒城ヶ島周り(たま~に投入)⇒剣崎沖まで探索クルーズタイム⇒剣崎沖(80~85m)⇒1:30pm沖上がり
という感じ。
80mより浅い時はほぼ無し。深いッス。イカ付いてない回収でもツラいッス…。掛けてから60mくらい巻いた時に外れたりすると…ホント最悪……。
結論から言うと、水深100mでも「アルファソニックマルイカGZ 155XXUL/GSL」はバッチリ活躍してくれますよ。
ただし、穂先がかなり軟らかいモデルなので、潮が速い時は穂先が曲がり過ぎてしまうのでアタリが出にくくなる時があり、極端に曲がってしまう時は同じ「アルファソニックマルイカGZ」でも160ULや167XULのほうがやりやすい場合があります。急潮になるほど穂先が軟らかすぎない160ULが使いやすくなります。
話しは変わりますが、マルイカのゼロテンション専用モデルは色々ある船竿の中で最も破損しやすいロッドです。これはアルファタックルだけでなく、どこのメーカーのロッドでも同じ。
ゼロテンロッドを折ってしまう典型的パターンとして、巻き上げ時の「巻き込み」があります。
自分は、それを防ぐために一番上のスッテの上、つまりリーダー部の下端に写真のようなソフトビーズを3個入れます。自分が良く使うのは東邦産業さんの「発光玉ソフト」の3号。


これはクッション的な役割ではなく、仕掛けが上がってくるときの目印です。浮力があるので、時には仕掛けよりだいぶ先に上がって来たりすることもあります。
そして、目印ビーズ以上に重要なのは「ちゃんと糸を見ていること」です。
船釣りの場合、色分けされたPEラインを使うわけですが、例えばテイルウォークの「パワーアイWX8」では「ピンク」「ブルー」「レッド」「ホワイト」「グリーン」と10mごとにラインカラーが変わります。

時々ラインを切ったりするので、先端にあるラインカラーが変わることはあっても順番は変わりません。レッドから始まっている状態なら次はホワイトになるわけです。
巻き上げてくるとき、例えばレッドになったら残りが20m、ということをしっかり覚えて意識しておき、残り10mになったら巻くスピードを少し遅くして、最後にリーダーが来たらとにかく気を付ける(その時に目印ビーズが役に立つ)。自分的には、この「20m」を意識することが大事。20mから気にすることで巻き込みを最大限に防止できます。
今回の「アルファソニックマルイカGZ 155XXUL/GSL」は「アルファソニック史上で最も軟らかい穂先」を持つモデルですが、折れにくいグラスソリッドトップにしているので、巻き込みや糸絡みなどのトラブルが無ければ、ほぼ折れませんヨ。

この日は、朝のチャンスタイムの超出遅れが響き、結局ツ抜けするのが精一杯。数が少ないからザルの下にイカが固まってさびし~感じ・・・次はもっと頑張らないとネ。
さて、そんなこんなで今年の初戦は不満足な結果でしたが、この日はどの船もキツかったようです。しかし、今年に入ってからどの船も竿頭20~30杯となかなかいい感じで継続中(もっと釣れてる日も)。なんか、今シーズンは良さそう(期待を込めて)!
タックルデータ
ロッド:アルファソニックマルイカGZ 154XXUL/GSL-L
※このモデルの実釣動画はこちら↓
リール:エランSWライト73L
今回はワケあり久々にこのリールを使いました。いや~早く「アルファソニックCP」使いたい~~~! サンプルはあるんですが、釣具店の展示会とかがあって、まだ使っちゃダメなんス・・・4月下旬に初回入荷予定! もっと早く入らないかな…。
ライン:テイルウォーク パワーアイWX8 0.8号マークド+リーダーフロロ3号(1ヒロ)
※アルファソニックGZシリーズは、穂先部ガイドは小さめなのでリーダーは3号推奨。
仕掛け:5本(下だけ直ブラ 上4本直結) オモリ50号
釣行日:2026/2/18
釣船:神奈川県三浦市 小網代港 大和丸























