今シーズンはムラがキツく、なかなか釣果が伸びなかった日本海側のヤリイカですが、3月も半ばを過ぎて上昇気配が見え始めました。
福井県敦賀沖ではトップは2ケタ、船中ほとんどの人がツ抜けを狙える釣果が出てきました。
色浜の日吉丸では、ヤリイカ狙いは半夜便メインでの出船ですが、集魚灯が効き始める中盤から終盤戦にかけて感度が入った時には、船中で連発のシーンも見られるようになっています。
◆ ヤリイカ1人ツ抜け前後が期待十分!
日吉丸の遊津友勝若船長に聞けば、「先日の出船では、ようやく多くの人が土産は確保できるような釣果になりました」と安堵の声。
3月17日の出船では、トップはヤリイカを13バイ。パターンが合わなかった人もいたようですが、船中全員がボーズなしで、ほとんどの人がツ抜け前後の釣果。
胴長25~30cmのオスイカが主体ということもあり、各自がよい土産になったようです。

◆ 若船長が語る「春のヤリイカの攻略パターン」
日吉丸が現在狙っているポイントは、水深50m前後の岩礁帯。なので、ベタ底狙いに固執していると、根掛かりで仕かけをロストにも繋がります。
「ヤリイカのタナは底が中心」と言われることが多いですが、もちろん底でもヒットするものの、このところ感度が入ってくるのは20~40mラインの中層とのことで、タナを広く探るのがアタリを引き出すコツ。
船下に感度が入ってきた時には、その都度船長からのアナウンスがあるので、それを聞き逃さないように感度が出た指示ダナに合わせて探ることが重要です。
また、先日はそのタイミングで、感度が出た指示ダナ間をワンピッチジャークのテンポの速い釣りを展開した人が、ダブルやトリプル掛けも。

▲イカ玉のように群れが固まっている場合は横掛かりもある
横掛かりのヒットもありましたが、スッテをしっかり抱いている個体もあり、ステイよりもしっかりと仕かけを動かすのがヒットに繋がりそうです。

▲しっかり仕かけを動かしてダブルヒット
今釣れているヤリイカの割合は、胴長30cmまでのオスが7割、胴長20cmほどのメスが3割で、1人10パイ前後釣れればボリュームある土産となっています。

翌18日には別船でヤリイカよい人20パイオーバー、船中ほとんどの人が2ケタの好釣果も出ており、イカ玉も日により見られるようで、これからシーズン終盤へ向けて数釣りの期待も高まりますね。
潮が通るポイントなので、スッテは20号を使う時もありますが、潮が緩い時は15号メインでイケるとのこと。
この春は、しっかりとシャクって仕かけを動かして、ヤリイカ釣りを楽しんでください。























