
横山晴也(よこやまはるや) プロフィール
皆さん、明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
昨年は秋以降、イカの回遊がなく、予想外の厳しいシーズンとなってしまいました。
今年こそは、もう少し安定して釣れてくれることを祈るばかりです。
さて、若狭湾は小浜沖の近況ですが、年末年始寒波の影響で波が高く、なかなか出港できない日が続いています。
私は年末寒波の前にヤリイカメタルに行きましたが、よい釣果には恵まれませんでした。
そこで今回は、ヤリイカメタル開幕直前ということで、ヤリイカメタルにおいて準備しておくべき物を紹介したいと思います。
ヤリイカメタルに持って行くべきアイテム3選
まずは、何と言っても防寒装備が重要です!
冬の夜の釣りですから、寒さで集中力が途絶えないように、しっかりと暖かい恰好で臨みましょう。
防寒ウエアはもちろんのこと、手先の感覚を失わないためには、手首にカイロを貼るのがオススメです。
マイカのイカメタルのタックルをそのまま流用できます。
メタルスッテ…比較的底付近を狙うことが多いヤリイカでは、15~25号までの少々重いメタルスッテを用意しておくと、手返しよく釣りやすいです。
メタルスッテのカラーは、定番色の赤白、赤緑、赤黄があると安心です。
また、夜光ベースのカラーに好反応の場合も多いので、忘れずに用意しておきましょう。
そのほか、マイカで効果の高いケイムラ系カラーなどもあれば持って行くと、カラーローテーションのバリエーションが増やせるのでオススメです。
エダ…まず通常のスッテとしては、ヤリイカ釣りの代名詞ともなっているキーストンのウキプラ110は欠かせません。
そして、プラスチック製のプラヅノ(11cmが標準サイズ)も数色あるとよいです。
マイカで好反応のエギやウルトラスッテ、ウキスッテなども各社から豊富なカラーバリエーションで発売されていますので、ベースカラーとして夜光、ケイムラ、赤テープ、金テープを基本に揃えて持って行くのがオススメです。
ヤリイカは時と場合により、大型のスッテにも小型のスッテにも好反応を示すため、3号クラスの大きめのエギがあってもよいかもしれません。
そして、昨年その威力をマジマジと思い知らされたエサ巻きスッテwithササミ。
通常のスッテでは釣れない時に、非常に心強いアイテムとなってくれます。
1セットは欠かさず持って行くことを強くオススメします!
1月11日の釣行で数少ないイカを手中に収めたのも、エサ巻きスッテでした。
敦賀方面では、ヤリイカの釣果の声も聞かれるようになってきましたので、若狭小浜方面でも今後、水温の低下とともに群れがまとまり、好釣果となることを期待しています!