
櫻井あこ(Ako Sakurai) プロフィール
ALOHA〜!つりそくガールの櫻井あこです。眠っていた草木がいっぺんに芽吹き始め、1年で1番大地のエネルギーを感じる季節ですね〜。
この時期を迎えると特別な理由はなくても、なぜかソワソワしてしまいます。山菜にハマグリやアサリに、渓流解禁など、待ちわびている春の味覚が多いからでしょうか。相変わらず食いしん坊な私です(笑)。
さて、今回はサバをアラビアータ風のピリ辛トマトソースで煮込んだ1品を紹介します。
アラビアータとはイタリア語で「怒り」の意味で、カッカするほど辛いことから、別名「怒りん坊」のパスタとも言われているそうです。
今回はパスタではなくサバなので、余り辛すぎない方がよいと思いますが、辛いのが得意な方は唐辛子を刻んで入れたり、種ごと入れてみてくださいね。苦手な方は、種を取り除いてホールのまま加えると、それほど辛くならずに唐辛子の風味は味わえるので、お好みで調節してみてください。
派生メシのピザトーストも絶品なので、あえて残して翌朝の朝食にぜひ、オススメです♪
◆材料◆
サバ 1/2尾分
塩コショウ 少々
おろしニンニク 1片分
米粉
オリーブオイル 大サジ2
玉ねぎのみじん切り 1/2個分
カットトマト缶 400g
水 1/2カップ
酒 大サジ1
鷹の爪 1〜2本
ローリエ 1枚
ブイヨン 1個
パセリのみじん切り
生クリーム(なくてもOK)
◆作り方◆
①サバを3枚に卸して、軽く塩を振って出た余分な水分をサッと洗い流してよく拭き取り、半身を4等分に削ぎ切りにする。
②サバの皮目に浅い切込みを入れ、両面に塩コショウ、おろしニンニクをぬり付け、米粉を薄くまぶす。
③フライパンにオリーブオイルを熱して、サバを皮目から両面焼き色が付くまで焼き、一旦取り出す。
④フライパンの汚れを拭き取り、オリーブオイルを足して玉ねぎが透き通るまで炒め、鷹の爪を加える。
⑤黄金色になったらトマト缶、水1/2カップ、酒、ブイヨン、ローリエ、塩小サジ1/2を加え、一煮立ちしたら弱火で10分煮込む。
⑥サバを戻し入れ、煮汁をかけながら7~8分煮込む。
⑦器に盛り、あれば生クリーム、刻んだパセリを散らして完成! 小骨に気を付けて召し上がれ〜
そのまま食べても美味しいですが、ほかにもオススメの食べ方があります。それは「ピザトースト」。レシピを載せておくので、たくさん作ってピザトーストも楽しんでみてくださいね!
◆材料◆
バゲット or 食パン
ニンニク
オリーブオイル
シュレッドチーズ
刻んだパセリ
◆料理手順◆
①サバの身をほぐし、小骨を除いてソースへ戻す。
②バゲットにニンニクをぬり付けてオリーブオイルを垂らし、①をたっぷり乗っけて、シュレッドチーズもたっぷり乗せて、オーブントースターで3~5分チンする。
③チーズに焦げ目が付いたら、パセリを散らして熱々のうちに…♪