旬を迎えれば、濃厚な脂が乗り、とても美味しくなる「イサギ」が和歌山県・見老津沖で最盛期を迎えています。
和歌山県は本州の関西、紀伊半島の南に位置しており、すさみ町・見老津は和歌山県の中でも南にある場所です。
見老津の海岸線は多くが磯地帯で、海中にも多くの瀬があり、イサギが生息するには最適な環境です。

スズキ目スズキ亜目イサキ科イサキ属のイサギ
そんな見老津は、ジャンボイサギと呼ばれる体長40cmオーバーの大型イサギが狙える、関西の中ではイサギのメッカとして知られており、シーズンになれば多くのイサギ釣りファンが釣行に訪れています。
今期はシーズンの走りは食いが渋く、難しい状況が続いていましたが、4月下旬からイサギの食いが上がり、好釣果がでています。
天昇丸で4月21日船中イサギ30~36cm55尾の釣果
美味なグレもよく釣れているようです。
黒龍丸で4月22日6人でイサギ40cm頭に150尾
クーラーは満タンでホクホクの釣果。
見事な釣れっぷりですよね。見老津沖のイサギは今が脂も乗り絶品です。
美味な白子もたっぷり
個体によっては、白子もたっぷり入っています。
イサギの白子はボイルやホイル焼きにすると、とっても美味しいですよ!
ぜひ、味わってみてくださいね!
例年、見老津のイサギは6月頃まで楽しめます。
その頃になると、ウメイロやキンムロアジというとっても美味しい魚も釣れだすので、楽しみはいっぱいです。
旬の魚は本当に美味しいです。ぜひ、皆さんもジャンボイサギを釣って、その食味も楽しんでくださいね!