釣りに使う「エサ」。
虫やエビなど生きたエサから切り身やオキアミなどの冷凍エサ、さらにはダンゴなどの粉エサ。釣り物によって、いろいろありますね。
そんな数あるエサですが、集魚材などのマキエや、ヘラブナなどのダンゴエサを除けば大抵は販売されている状態で、そのまま針に刺す、あるいはカゴに入れるというものが多いです。
でも、「自分で使う釣りエサを自分で作ってみる」というのも新鮮で楽しいと思いませんか。
あくまでも手軽にできれば、の話ですが。そんなエサ、あるのかな?と思ったら、ありました。
マルキユーの九ちゃん応援団シリーズ「フリフリ9(ナイン)」です。
フリフリ9(ナイン)

出典:マルキユー
このエサ、どんなエサかと言うと、池や川、沼、湖などで釣りをしたい時に使える便利な釣りエサです。
そして、エサを作るという過程も楽しめます。超お手軽に簡単にできるので、ファミリーフィッシングで子供にエサを作ってもらって、釣りも楽しんでもらうというプランもアリです。
では、その手順。
パッケージを開けると、エサ2袋、透明容器1つ、水量計測用スポイト容器1つが入っています。
①まずはカップなどで、池や川の水を汲むか、真水を用意します。現地で水を汲む時は落水等に十分気を付けてくださいね。
②フタを開けて、エサを取り出し、カップにエサを1袋入れます。
③付属の魚型スポイトに口先まで水を満タンに入れます。
④エサを1袋入れたカップに、スポイトの水を全て入れます。
⑤水を入れたら、カップのフタをしっかりと閉めます。
⑥フタを押さえながら、手で上下左右にしっかり振ります。
⑦よく振って、中のエサの色が変わってダンゴ状になれば、でき上がりです。
製作過程はコレだけ!!
要は、カップにエサの粉1 袋と水を加えて、フリフリとシェイクするだけ。すると、あら不思議!色が変わるお楽しみ付きの釣りエサがカンタンにでき上がります。
子供たちと一緒にやれば、盛り上がること請け合いです!!
そして、エサ付けも簡単。その付け方は2つあります。
ひとつは、ダンゴを針で引っかくだけ。これだけで針先にエサが付きます。
針先にコレぐらいエサが付けばokです。
そして、もうひとつは針をフタの上に置いて、その上にダンゴを乗せる付け方。
ゆっくりと糸を引くと、針先にエサが付きます。
ね、エサ付けも超簡単です!!
あとは竿と仕かけをセットして、釣りを楽しむだけですね。
「このエサで何が釣れるの?」と思う人もいるかと思いますが、池や川、沼、湖にいる小物なら大抵の魚は釣れるハズです。
具体的には、小ブナやタナゴ、クチボソやコイ、ハゼにテナガエビなどなど。
特に、テナガエビはアタリが多い割に素針を引いたり、途中でバラしたりとワクワクドキドキが身近で手軽に楽しめるターゲットなので、筆者的にはイチオシです。食べても美味しいですよ。
テナガエビの釣り方は、こちらを参照してくださいね。
エサカップ付きで、水と粉をまぜて振ればできちゃう、楽しい釣りエサ「フリフリ9」。
エサを作る楽しさから、釣る楽しさまでトータルで手軽な小物釣りを楽しんでみませんか。
マルキユー公式「フリフリ9」詳細ページはこちら
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