京都の京料理などでは王道的な魚のひとつが、アマダイ。
若狭方面では、「若狭グジ」とも呼ばれてブランド化されており、美味な高級魚です。
このアマダイ、船からの釣りでは天ビン仕かけを使った2、3本針で狙うのが一般的。
今回は、砂泥底に潜むアマダイに好アピールをしてくれるアマダイ専用仕かけが、ささめ針から発売されるので紹介します。
「実船 アマダイ(ピンクケイムラ)」です。
実船 アマダイ(ピンクケイムラ)

出典:ささめ針
この仕かけは、商品名にある通り、針のカラーにはピンクケイムラが採用されています。
アマダイは通常、砂や泥底などの巣穴に潜ってエサを待ったり、その付近に出てエサを探すと言われています。
そのアマダイにエサをしっかりとアピールできるように、この仕かけは海中で妖しく光ってアピールするというピンクケイムラカラーを使用。これにより、アピール力を大きく高めています。
また、針だけでなく、チモトには夜光玉とメタリックイエローのビーズが入れてあり、こちらもアピールには一役買っています。
アマダイのエサはオキアミを使用することが多いですが、シャクって誘ったりしてもエサがズレないように、針はケン付き丸海津を使用。アグレッシブに誘ってアマダイを狙っていく場合にも、安心して誘えます。

▲サシエのオキアミは尾バネを切って付けます
仕かけの仕様は下の図の通りです。
また、調整ガン玉(B 2個)付きという嬉しいポイントも。
アマダイ狙いは、「サシエが漂うタナが決め手」とも言われます。このガン玉は潮が流れて仕かけが浮いてしまう時に使用すると、サシエを浮かさずにタナをキープしてくれますね。
全長も2mと扱いやすく、初心者でも十分捌けるのでオススメです。
ハリスはフロロカーボン使用で、張りがあるので、エダス絡みも少なく安心。針は丸海津の13号で、ハリスとモトスが3号のタイプと4号のタイプの2種類です。
仕かけは2セット入りで450円(税抜き)。オマツリ時やハリスがザラザラになった場合も、すぐに取り替えられるのでよいですね。
アマダイはとても美味で、料亭でも重宝されるグルメな魚です。ピンクケイムラ仕様のフックになり、アピール力が増した仕かけで、これから始まるアマダイシーズンを楽しんでみてください。
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