出典:プロックス
関西では夏~冬の超人気の釣りで昨年、一昨年より関東エリアでも話題沸騰中の釣りが船テンヤタチウオ。
他にも九州は豊後水道では超大型のタチウオ「神龍(シェンロン)」が釣れるということもあり、今やその人気は全国区。
そのため各メーカーから入門クラスのロッドからハイエンドロッドまでさまざまなロッドが発売されています。
テンヤタチウオを始めてみたいけどハマるか分からないという人にオススメしたいのが、エントリークラスの価格帯でコダワリ満載のプロックスの「LRD攻技テンヤ太刀魚SE」。
7対3~9対1調子までテンヤタチウオロッドのスタンダードと言える調子がラインナップされており、自分のやってみたい釣りに合わせて選べるのもナイスな点です。
糸絡みを軽減するガイドのコダワリ
トップガイドにはsicリングを搭載したLGガイドを搭載。
LGガイドは糸絡みが少ないという特徴があります。
テンヤタチウオはジャークなどのロッド操作を行う釣りなので、糸絡みが少ないというのは大きなメリットの1つだと言えます。
トップ~バットに掛けての中間ガイドには軽量なLDBガイドを採用しています。
バット部分には糸絡みの少ないLCガイドを使うことで、軽量かつトラブルレスなロッドに仕上がっているんです。
リールシートは握りやすいトリガーシートを採用
リールシートには握り込みやすい、ACSトリガーリールシートを使用。
そのため、フッキング時のパワーロスがなく、掛ける釣りのテンヤタチウオに最適な作りになっています。
また、キャストもしやすく、潮が速くオマツリが頻発するような時でも、キャストして筋をズラすことでオマツリを回避しやすくなっていますよ。
ロッドの長さは175cmと195cmの2ラインナップ
ロッドの長さは175cmのショートロッドと195cmのやや長いロッドの2つがラインナップされています。
基本的にはロングロッドの方が波気があるような状況でも使いやすく、船のヘ先でも仕掛けを安定させやすくなっています。
一方175cmのショートロッドは操作がダイレクトに伝わりやすいので、細かい誘いを掛けたい人には向いていると言えるでしょう。
調子は7対3、8対2、9対1の3タイプ
テンヤタチウオロッドの選び方は、ロッドの調子が大きな要因になります。
7対3調子のロッドは乗せる釣りと呼ばれる、電動スロー巻きやタダ巻きと呼ばれるタチウオの食い込みを待つ釣りに最適の調子です。
8対2調子のロッドはオールラウンドに使いやすく、乗せ、掛けともにこなせる器用さがあります。
9対1調子のロッドは、掛けに特化したロッド、細かい誘いや激しいアクションをさせて、小さなアタリを取って掛けていきたい人に最適な竿です。
ラインナップは全5機種
ラインナップは7対3調子が1機種、8対2調子、9対1調子が各2機種の計5機種がラインナップされています。
スペックなどをまとめておきますのでチェックしてみて下さいね。
型番 | 調子 | 長さ(cm) | 標準自重(g) | テンヤ号数 | 価格 |
LSTTS175 | 9対1 | 175 | 134 | 20~60号 | オープン価格 |
LSTTSK175 | 8対2 | 136 | |||
LSTTSKK175 | 7対3 | 141 | |||
LSTTS195 | 9対1 | 195 | 141 | ||
LSTTSK195 | 8対2 | 134 |
以上の5機種がラインナップされています。
初心者であれば、まずは長さがあり、8対2調子で扱いやすいLSTTSK195などを基準に自分の釣り方にあったロッドを選択するといいですよ。
価格はオープン価格となっていますが、プロックス公式サイトのプライスゲージでは13,000~14,000円前後と予想されていますのでコスパに優れているのもオススメポイントです。
※プライスゲージは、推定店頭売価の目安であり、メーカー希望小売価格ではありません。 また、店頭売価を保証もしくは強制するものではありません。
これからハイシーズンを迎える船テンヤタチウオを専用ロッドで楽しんでみませんか?