夏の若狭湾と言えば、夜釣りのイカ釣りで賑わいますが、秋シーズンも夜釣りが激アツです!!
マイカ(ケンサキイカ)が秋に入って釣果が下降線をたどり、イカ釣りはアオリイカなどにシフトし始めた船もありますが、イカメタルや胴突きファンには朗報です。
イカはイカでも、マイカではありませんが、スルメイカが数上がり始めました。
敦賀・色浜の甚五郎丸では、9月28日に半夜便で出船。
事前にスルメイカが釣れるという情報を仕入れていたので、最近はマイカが不調なこともあり、沖出ししたところ、ティップを跳ね上げたり、グッと押さえ込んだりするイカ特有のアタリが連発!!
中には、オバマリグ仕かけのイカメタルでダブル、ウキスッテの胴突き仕かけには3連、4連で乗るシーンもあり、よい人は40パイ以上を上げていました。
また、中にはマイカがまじって嬉しい土産を確保した人も。
この時期のスルメイカは、初夏のムギイカと違ってサイズも大きく、メインは胴長20~25cmが主体。
引き味も十分で、2ケタ釣果なら家族で食べる分にはボリューム満点です。
マイカが下火になって、イカメタルや胴突きでのイカ狙いは、冬のヤリイカまでお預けかと思っていた方も、スルメイカが数釣れるとなれば、また楽しみは増えそうですね。