秋は大ダイが狙える季節です。
各地ともに、高かった水温がジワジワと下がり始め、魚も活発にエサを食う季節になってきました。
「春の乗っ込み」、「秋の落ち」と言われるように、秋は春と並んで、大型のマダイが狙える絶好のチャンス。
その言われ通りに、日本海では大ダイが期待できます。
船で狙うマダイは、エリアによっても、釣り方によってもアベレージサイズは異なりますが、日本海の若狭湾では70cmオーバーはもちろん、80cmクラスの大ダイも十分期待でき、先日はメーター級に迫ろうかと言う超大型も上がりました。
それが、このマダイ。
いったい何cmあると思いますか?
ナント、長寸96cm!!
90cmどころか、あと4cmで、夢のメーターに到達と言う超ド級のモンスターマダイです!!
この大ダイの釣果が出たのは、福井県若狭大島のフィッシングモラモラ。
1年を通してマダイを中心に狙う実績抜群の釣り船で、毎年マダイの長寸を競うイベントもロングランで開催されています。
過去にも90cm超を何度も見ている船長も、久々のモンスターマダイに「やっぱりデカい!!」と目を見張ったとか。
そして、「秋は大ダイの季節」と言いましたが、大型マダイは単発ではありません。
条件よい日には、船中で1尾、2尾、さらには複数と良型、大型がボッコボコの日も。
この96cmを釣られた方も、同じ日に78.5cmの大型をゲット。ナント1日で、2尾長寸174.5cmと驚愕の釣果です。
96cmがデカいだけに、78.5cmは少し霞ますが、立派な大ダイ。このサイズでも自己記録更新、と言う方も多いのではないでしょうか。
フィッシングモラモラの今期のマダイダービー(2尾長寸制)の途中経過を見てみると、暫定上位にいる方も1日で2尾のエントリーをしている方が複数。やはり、春と秋は絶好のチャンスですね。
マダイファンならずとも、「大きい魚を釣ってみたい」と思うのは釣り人の性。この秋は、その欲求を叶える絶好の機会です!!