
▲ヘタが崎筏
秋は各魚ともに食いが立つ、魚釣りの好シーズンです。
福井県内浦湾音海の筏でも、アジやチヌ、アオリイカ、根魚など多彩な魚種が狙えて、釣り人で賑わいを見せています。
ここ音海の筏は、大波止の外側にあるヘタが崎、湾内には潜水艦、排水口、湾内筏と数カ所に筏が設置されています。
中でもヘタが崎沖筏は深く、その水深は30~35m。釣れるターゲットも青物が回遊していたり、アジも30cm前後の良型がまじるなど、サイズがひと回り、ふた回り大きいのものが狙えるのが特徴です。
また、盛期を迎えているアオリイカは湾内外を問わずに狙えて、すでに大きいモノでは胴長20~25cmクラスの良型も。

▲胴長20cm級のアオリイカも釣れ出している
そろそろ1kg前後の大型も期待できそうな気配です。
釣り方はエギングやヤエン、泳がせ釣りなど好みの釣りで狙えます。
湾内ではカカリ釣りのメインターゲットのひとつ、チヌも好気配。
30~40cmが主体ですが、50cm前後の年なしの実績もあり、型狙いが楽しめます。
また、潜水艦や排水口筏では磯のフカセ釣りスタイルで、グレが狙えるのも特徴です。グレは25cmまでならよく釣れており、25~30cm超もまじって上がっているので、今後が楽しみなところです。
ほかにも、各所ではカワハギ、アコウ、ガシラなどの根魚、小ダイなど五目釣りが楽しめているので、ファミリーフィッシングにもオススメですよ。
◆お知らせ◆
音海の筏へ渡船しているマリンガーデンウミックからのお知らせです。
現在、グレやアオリイカ、アジ釣りなどで人気の筏が期間限定で使用できなくなります。

▲潜水艦筏
◆期間:11月3日(水)~11月27日(土)の25日間
◆対象筏:潜水艦筏と排水口筏の全基
また、12月からは毎週木曜が定休になります。