テンヤタチウオで使用するテンヤって、ヘッドとフックと言ったシンプルな構造。
フックサイズの大小や、ヘッドの形や素材が違ったりと、それぞれ個性はありますが、基本的には構造は同じ。
では、どれを選べばいいの?と迷う人もいるかと思います。
それは、誘い方のスタイルによって選ぶテンヤも変えていくのがベストで、積極的に掛けていきたい人には、乗せではなく、掛けるタイプがオススメ。
早掛けも誘いのレパートリーはさまざまですが、オーソドックスなジャーク&ステイは、タチウオからのアタリを出しやすく、アタれば即フッキングするのが◎。
操作も非常に分かりやすくて、アタリも多い。そんな釣りで、たくさんのタチウオを釣りたい!という人にオススメなのが、刺さりやすさ重視のテンヤです。
太刀魚道場 舟てんや ゲキサス
メジャークラフトの太刀魚道場 舟てんやシリーズに新しく登場する、「太刀魚道場 舟てんや ゲキサス」、通称ゲキサス。
とにかく、刺さりやすさを重視した設計になっています。
1.フック形状

㊤太刀魚道場 舟てんや ㊦太刀魚道場 舟てんや ゲキサスのフック形状
上の写真にご注目。 これまで発売されていたメジャークラフトのテンヤは2つ。 ひとつはノーマルタイプの「太刀魚道場 舟てんや」、もうひとつが、乗せタイプの「太刀魚道場 舟てんや巻き乗せ」。そして両者のフック形状は写真上側。
一方で新たに発売された「ゲキサス」は写真下側のフック形状。比べると、形状が違うのが一目瞭然。上は針先がストレートになっていますが、ゲキサスはやや内側に入って、針先がねむっています。
これがどういう利点があるのかというと、タチウオがテンヤをくわえてから、フッキングする距離が近くなります。その分、早く掛かるということで、刺さりやすいということです。
2.フックの位置(支点)
そんなフックですが、ヘッドのどの位置から出ているかにも注目してください。ゲキサス(写真下)の位置はオリジナルより下になっています。
これは、支点が下になることで、タチウオがエサをくわえた時に針が回転し、より早く刺さりやすくなるということなんです。
3.水平姿勢をキープ
テンヤの姿勢は、水平になるように設計。これは、尻下がりの姿勢よりもエサを食わせる範囲が大きくなり、アタリが取りやすくなるため。
水平姿勢で食わせて、こだわりのフック形状で刺さりやすくなっていて、まさにゲキサス仕様といえます!
イワシエサをセットしやすいアゴのせホール、フロロリーダー&エサ巻きワイヤー付属ですぐに使えるのも便利ですね!
カラーラインナップは、定番から注目色を含めた6色
そんな、刺さりやすさにこだわりマクった「太刀魚道場 舟てんや ゲキサス」ですが、気になるカラーラインナップは全6色。
大阪湾定番のグロー系、光量が上がってきたら投入したいケイムラ系から、低活性時や冬場に威力を発揮すると注目のマットブラックまで。
お好みのカラーを選んでくださいね!
サイズは30号、40号、50号で、本体価格は30号が730円、40号が750円、50号が800円(税別)。
メジャークラフト公式「太刀魚道場 舟てんや ゲキサス」詳細ページはこちら
ぜひ、2021年はこのゲキサスを皆さんのラインナップに加えて、刺さりやすさを体感!
テンヤタチウオゲームを楽しんでくださいね!
ゲキサスを使ってタチウオを攻略!動画もチェックしてくださいね~。