ワンピースが主流のカワハギ専用ロッド界に、刺客現る。
シマノのセンターカットツーピースロッド、「ステファーノXR」が登場。
出典:シマノ
軽さや感度が求められる、繊細なカワハギ専用ロッドは、ワンピース設計が常識。
しかし、175cmや180cmのロッドをコンパクトカーや、電車など公共交通機関で持ち運ぶとなると、容易とは言い切れません。しかも、繊細なカワハギ専用ロッドともなれば、非常に気を使います。
やはり携行性を考えると、ツーピースが断然快適。
でも、性能は妥協したくない。そんな釣り人に最適なのが、「ステファーノXR」です。
ステファーノは、シマノのカワハギブランドで、現在、「ステファーノリミテッド」、「ステファーノ」、「ステファーノ攻」、「ステファーノSS」というラインナップがありますが、「ステファーノ/ステファーノ攻」と「ステファーノSS」の間にあたり、カワハギ専用ロッドの中核となるのが、「ステファーノXR」。
自重はわずか66~68g
ツーピースの継ぎを感じさせない感度と、66~68gという自重の軽さを実現したのは、シマノの最新技術が惜しみなく搭載されているから。
ブランクスはスパイラルXコア、穂先部はタフテック+ハイパワーXソリッドを採用。また、Xガイドで穂先のライン絡みなどのトラブルも軽減。
さらに、最上位機種「ステファーノリミテッド」に搭載されている、カワハギゲームのためにデザインされた、Xシートフロントトリガーも採用。

Xシートフロントトリガー
ハイエンドモデルに迫る性能で、ツーピースの「ステファーノXR」は、感度と操作性を追求したモデルとなっています。
3モデルのラインナップ
ワンピースとはまた違う、ツーピースならではの調子となる3モデルがラインナップ。
3モデルともにバット部分がパワーアップし、従来の硬さの感覚よりも、やや硬くなったイメージに。
まさに新感覚とも言える調子なので、エキスパートにとっては、探していた1本が見付かる。エントリーユーザーにとっては、高い操作性でクオリティの高い1本が見付かる。そんなラインナップになっています。
ダイレクトな操作性と手感度を追求した硬調9:1調子。
宙釣りや、誘いを積極的に入れて掛けていく攻撃的な釣りが得意な1本。
しなやかさを追求した穂先で、違和感なくしっかりと針を自然に食い込ませることが可能。
ゼロテンで止めて待つ釣りや、集寄を使ったタルマセ、ハワセ釣りを得意とする目感度に優れたモデル。
宙釣りから底の釣りまで幅広く対応。食わせ、掛け性能、操作性が高バランスで、優秀なオールラウンドアイテム。
■SPEC
品番 | 全長(m) | 継ぎ方式 | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 先径(mm) | オモリ負荷(号) | 本体価格(税別) |
H170-2 | 1.7 | 並継 | 2 | 89.5 | 66 | 0.9 | 20~40 | 48,000円 |
M180-2 | 1.8 | 並継 | 2 | 94.5 | 67 | 0.8 | 20~35 | 47,000円 |
MH175-2 | 1.75 | 並継 | 2 | 92 | 68 | 0.9 | 20~40 | 47,500円 |
シマノ公式「ステファーノXR」詳細ページはこちら
まさに、高性能ツーピース。
エントリーユーザーはもちろん、エキスパートにも手にしてもらいたい「ステファーノXR」。必ず、カワハギ釣りの強い味方となってくれるはずです。
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