寒い、寒過ぎる! こんな日は”鍋”に限る!
と、言いながら、実はほぼ年中鍋を食べている鍋大好きな筆者。
そんな筆者が、ここ最近、
「う、旨過ぎる!」
と唸った鍋があります。
それは「イシダイ」のしゃぶしゃぶです。
脂乗り抜群な冬の「イシダイ」
イシダイは、一般的に夏が旬と言われていますが、実は冬によく脂が乗る魚。
冬は、特有の磯臭さも抜けて絶品となります。
刺し身でもかなり美味しいのですが、それを鍋にすると最高なんです。
で、これが4日間寝かしたイシダイ。
背が厚く、見るからに美味しそうな個体。これは期待が持てます。
驚愕の脂の乗り
で、捌いてみると、これがビックリ! 驚きの脂の乗りです。
さ、サシが入っている…。
ちなみにこのイシダイは40cmぐらいの大きさ。この大きさでこの脂の乗りはすごい!
恐るべしイシダイです。
ちなみに、出汁はイシダイのアラ(頭や骨)を焼いたものを使用しました。味付けはシンプルに塩のみ。
これがまた最高の出汁が出て、美味しいです。
刺し身を盛り付けたらこんな感じになりました。
これをしゃぶしゃぶにして食べます。
そのままでも美味しいですし、ポン酢を付けて食べても…、
美味しい!
薬味にオススメなのは、尾鷲の「虎の尾」。
これがまた、ピリっと辛くて最高です!
あまり、口にする機会は少ないかもしれませんが、もし釣れたり、近くの鮮魚店で売っていたら”買い”ですよ!
イシダイと似ている魚、イシガキダイも同じように絶品なので、ぜひ1度味わってみてくださいね!