近年人気の、堤防からのライトルアーゲーム。

特に、アジをターゲットにしたアジングや、メバルをメインにカサゴなどロックフィッシュ系を狙うメバリングなどは、ベテランから初心者まで広く人気があります。

その万人受けする秘訣は、アジ、メバルともに全国各地の足場がよい堤防から狙え、ビギナーにも比較的簡単に釣れたり、一転、突き詰めれば仕かけやテクニックなど、アングラー個人の技量で差が出る奥が深いゲーム性にもあるかもしれませんね。

 

そんなアジング、メバリングをメインとしたソルトルアーライトゲーム、これから始めたいと思う方も多いと思います。

釣具店に出向けば、人気ジャンル故に多くのアジングロッド、メバリングロッドが並んでいますよね。ビギナーなら特に、どれを選んでよいか迷うのは当たり前。

そこで、これからアジングやメバリングを楽しみたい方に、オススメのNEWロッドを紹介します。

大藤つり具のプロトラストブランドの「プライムゲームLG」です。

 

プライムゲームLG

 

このロッドは、ソルトルアーゲームの中でもアジングとメバリングに特化したモデルとなっており、アジングモデル2機種、メバリングモデル2機種の計4機種がラインナップされています。

まずはアジングモデル。

アジングモデルの穂先には、ソリッドトップが採用されています。

ソリッドのメリットは、しなやかな曲がりと食い込みのよさ。

アジはエサを吸い込んでも違和感を感じれば吐き出したりもするので、このソリッドトップを採用したことで、しっかりと食わせることができます。

また、チューブラートップに比べると曲がりが大きいので、小さなアタリでも穂先に変化が現れやすく、判別しやすいという目感度のメリットもあります。

アジのアタリは小さなモノも多いので、微細なアタリが分かりにくいビギナーには、違和感を極力与えずに食わせて、少しでもアタリが大きく表現されるのは、とってもありがたいですね。

 

このアジングモデルには、長さの異なる全長188cmの「A622」と、全長203cmの「A682」の2機種があります。

プライムゲームLGのAシリーズ基本仕様は以下の通りです。

規格	全長（cm）	継数（本）	仕舞い寸法（cm）	自重（g）	先径（mm）	ルアーwt（g）	ラインwt（lb）	カーボン率（%）
A622	188	2	98	84	1.0	0.5～8	2～8	97
A682	203	2	107	90	1.0	0.5～8	2～8	97

 

 

次にメバリングモデルです。

メバリングモデルの穂先には、チューブラートップが採用されています。

チューブラーのメリットは、ソリッドに比べて、張りのある調子と手感度のよさ。

ロッドに張りがあるので、小さく動かす繊細な誘いでもルアーにアクションが伝わりやすく、アングラーの思いのままに誘うことが可能です。

 

また、反発力があるので、軽い仕かけでも遠投がしやすいのもメリットですね。

さらに、手感度がよいので、ラインを張っていれば着底が分かりやすく、ボトムバンピングやカーブフォール時のアタリが取りやすいのも魅力です。

 

このメバリングモデルにも、長さの異なる全長221cmの「M732」と、全長231cmの「M762」の2機種がラインナップされています。

プライムゲームLGのMシリーズ基本仕様は以下の通りです。

規格	全長（cm）	継数（本）	仕舞い寸法（cm）	自重（g）	先径（mm）	ルアーwt（g）	ラインwt（lb）	カーボン率（%）
M732	221	2	114.5	99	1.6	0.5～8	2～8	97
M762	231	2	120	104	1.6	0.5～8	2～8	97

 

 

アジングモデルのAシリーズ、メバリングモデルのMシリーズともに価格はオープンですが、メーカー発表では4000～6000円辺りの価格帯になるようです。

ということは、お値段も優にアンダー1万円。

ターゲットの特性や釣り方に合わせたアクション、サイズ設定がされた専用モデルとしては、かなりコストパフォーマンスが高いアイテムです。

もちろん、どちらもアジング、メバリングともに楽しめるので汎用性もありますが、このコストならアジング、メバリングの2本を揃えて、それぞれを専用ロッドで楽しむというプランもありですね。

 

これから始めるビギナーのエントリーモデルに最適な「プライムゲームLG」。

アナタが選ぶのはアジングモデル？　メバリングモデル？　それとも両方ですかね。

大藤つり具公式「プライムゲームLG」詳細ページはこちら