各地の釣り堀には、名人と呼ばれるいつも釣果を上げている人がいる。
そんな各地の名人たちの技に迫り紹介する企画「釣り堀巡り・名人のワザに迫る」。
これを読めば名人になれるかも!?
今週は大阪・岬町の海上釣り堀オーパ!! の名人、北村氏に注目。好釣果を上げる名人のワザに迫る!
名人のワザ&当日の釣況
取材日はエサ取りの活性が高く、仕かけを落とすとすぐにアタリが出るが、エサ取りにエサを取られてしまう釣り辛い状況だった。
名人にこう言う状況の攻略法を聞いてみると「固めのエサを使うこと。エサ取りに強いエサ、カニとかが有効やね」と話す。
確かにエサをカニに変えてからはエサ持ちがよくなった。
カニを使う時のポイントだが、「竿を上げた時に、カニが逃げるように縮こまっていたら、それは近くに魚がおった証拠やから、その辺りを攻めていく。そのまま上がってきたら周りに何もおらんか、活性が低いから仕かけを投入する所を変えたり、軟らかいエサも試す」と北村氏。
魚のいるポイントをそのように特定してポイントを絞っていく。
ほかの釣り人の釣況もよく見て周りから情報を得ることも欠かさず、見事に放流中の全魚種を釣り上げた。
これにはオーパ!!の代表の春野氏も「北村さん、さすがやな」と言う結果になった。
次ページで名人の使用タックル、エサ、オーパ攻略のポイントを紹介
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