兵庫の淡路島は、釣りのメッカとして有名なエリアのひとつ。
その淡路島から出船している釣り船で、憧れのターゲットである、「タイ」が釣れています。
アクセスが良好な淡路島
風光明媚な淡路島ですが、大阪市内から1時間程度と近く、アクセスも良好です。
中でも、北淡路の育波漁港は淡路島に入って15分ほどで行ける立地のよさから、数多くのファンがいる場所。
「タイ」狙いで出船中
そんな育波漁港の釣り船は、現在「タイ」狙いで出船しています。

釣り船 まるかつ
タイは魚の王様とも言われ、古くから日本人に愛されてきた魚です。美しい白身と上品な甘み、濃厚な旨味を持っています。中でもこのエリアで釣れるタイは、とても美味しいと評判。
例年春が終わる頃まで楽しめますが、最近、好釣果がでているようです。
こちらは、育波漁港から出船している、釣り船 まるかつからいただいた釣果情報です。

1月26日の船中の釣果
す、すごい!
タイのほか、スズキも釣れています。自然が相手なので、日によって状況は変わりますが、こんな日があるとは…。期待してしまいますね。
狙い方はサビキマダイ
タイは、この辺りで”サビキマダイ”と呼ばれる釣り方で狙います。エサは使用せず、ギジエを使います。
サビキマダイの釣り方とコツ
基本の釣り方は、タダ巻きでオーケー!アタリがあっても焦らず巻き続けることが大切です。
・仕かけを底まで下ろす
・着底すればすぐに底を切る
・船長の指示ダナまでゆっくりと巻き上げる
基本的には、これだけのシンプルな釣り方です。
そして、こちらが釣果を上げるコツです。
一定速度でタダ巻きするのが基本ですが、ここで大切なのが巻き速度。渋い時はできるだけデッドスローが基本です。時には中速巻きがいいこともあります。
サビキマダイの仕かけは長いので、仕かけ捌きが肝心です。
コツコツとアタリがでたら、思わず合わせたくなりますが、巻いている時にアタリがでても合わせは入れません。そのままのスピードでゆっくりと巻き続けることが大切です。しかし、フォール中に食ってきた時はラインを早く巻いて合わせていきましょう!
コツコツとアタってから食い込むまでがスリル満点のサビキマダイは、大興奮間違いナシ。
今釣れているタイは、身に脂も乗り、とても美味しいとのこと。ぜひ、みなさんもチャレンジしてみてください。