
出典:釣武者
このパッケージ、何だか分かりますか?
まるでプラモデル!!
子供の頃に夢中になって作った、ガンダムのプラモデルやラジコンカーを思い出します。
コレ、実は釣具。ワカサギ用の電動リールなんです。
「でも、どう見てもプラモデルだよなあ」、そう思う人も多いと思います。
そう、プラモデルです。
プラモデルとは、プラスチック製の部品を組み立てるモノ。コレはそれを釣具に応用したワカサギ用電動リール。谷山商事の釣武者ブランドの「モーターライズワカサギキット」です。
モーターライズワカサギキット
完成形はこんな感じ↑
電動リール以外にも、扁平の穂先が付いています。そして、各社汎用性の高い5φなので、好みの穂先に付け替えることも可能です。
釣りのアイテムは、ビギナーの頃は市販の完成品を買うことが多いと思いますが、ベテランになれば自作の仕かけ作りや、竿などを作り上げることにも楽しみを見出す人も多いです。
それが、このアイテムは竿や仕かけではなく、リール。電動リールを自分で作って、それを使って釣る楽しみがあるんです。
筆者もその昔、ラジコンカーを何台も組み上げましたが、走らせる楽しみはもちろんですが、作っていく作業の過程もめっちゃ楽しいんです。
釣りに行く前からワクワクさせてくれる釣具。それが、この 「モーターライズワカサギキット」です。
だから、パッケージ同様、箱を開けてもプラモデルそのもの。
自分でパーツを切り分けていきます。
説明書までプラモデル風です。
切り分けたパーツや部品をトレーに置いて、これを説明書通りに組み上げていくと、徐々にその姿が完成形に近づいていきます。
そして、これが電動リールが組み上がったイメージ↓
スリップ量(トルク)のセッティングも、調整は自分次第。
釣り人版、ザ・プラモデル!! ですね。
遊び心が満載のアイテムですが、本来の釣具としての機能も十分です。
スペックとしては、
・5×200mmの扁平穂先付き
・ 両手で操作可能な左右に選択できるスイッチボタン
・ 片手で簡単操作のクラッチ&巻き取りスイッチ
・ ワカサギロッドのリールシートに対応
サイズは92.5×56×48mmで、自重は100g(電池別)です。
電池は単四乾電池1つ使用で動きます。
カラーは、ブラック×レッド、ブラック×ゴールド、ブラック×シャンパンゴールド、ホワイト×レッド、ホワイト×ブルー、ホワイト×ピンクの計6タイプ。
カラーも好みのモノを選べるのは嬉しいポイントですね。
メーカー希望小売価格は8200円(税別)です。
ワカサギ釣りのシーズンは、まだまだ続きます。
既製品のアイテムもよいですが、自分で作り上げたリールで釣れば、プラスαの喜びもあります。
童心に帰るような気持ちで、自分だけの電動リールを作り上げてみてはいかがですか?
釣武者公式「モーターライズワカサギキット」詳細ページはこちら
この商品の組み立て動画はこちら↓
組み立て方その1
組み立て方その2
組み立て方その3