ここ2、3年で「釣りデビューした」と言う話をよく聞きます。友人からも「何か釣れる場所を知らない?」と連絡もありました。
何か釣れる場所…、なかなか難しいなあと思いながらも、オススメの場所や釣れるターゲットを紹介したのを覚えています。
さて、そんな釣りビギナーの方も釣りに慣れてきて、ステップアップして楽しみたい方もいるのではないでしょうか?
そこで、今回は”ビギナーからのステップアップ”にオススメのターゲット「クロダイ」が釣れる場所をご紹介します。
人気ターゲット「クロダイ」
クロダイは、堤防や磯、船など、さまざまな釣り方で狙える魚で、釣り人の人気ターゲットのひとつです。河口域まで上がってくることもあり、以前筆者は、海から10kmほど川を上った場所でも、チヌを見たことがありました。
関西ではクロダイのことを「チヌ」と呼び、釣り人なら知らない人はいない魚です。
そんなクロダイは、狙って釣ると中々難しい、警戒心の高い魚。
高確率で狙える、和歌山・湯浅の磯
そんなクロダイが高確率で狙うことができるのが、和歌山県湯浅の磯です。
磯とは岩場のことで、陸続きの磯を地磯、船で渡してもらう沖にある磯のことを沖磯と言います。
湯浅では、例年3月頃から4月にかけて、産卵のために深場から浅場に上がってきたチヌを沖磯で狙うことができます。
磯へ渡してくれるのは、
です。どちらの船長も、とても優しい丁寧な船長なので、ビギナーの方でもオススメです。
また、磯と言うと、危険なイメージを持たれる方もいるかもしれません。しかし、湯浅の磯は比較的足場がいい磯が多いため、初めてにはうってつけの場所です。
磯から狙うクロダイは、フカセ釣りで狙うのが基本。
フカセ釣りとは?
ウキを使用した仕かけで、仕かけを浮かして釣ることから、フカセ釣りと言います。オキアミなどをエサに使用しるエサ釣りです。
釣るのが難しいクロダイも、ここでなら高確率で釣ることが期待できます。ぜひ1度チャレンジしてみてくださいね。