釣りに必要なタックルのひとつがリール。
スピニングタイプやベイトタイプなど、釣りによってはいろんな番手やタイプが存在します。
そして、複数台のリールを所持している方も多くいらっしゃいますよね。
そのリールですが、家での保管、釣行時の持ち運びはどうしていますか?
釣り場で見ていると、そのままタックルボックスに放り込んでいる人、付属のリール収納袋に入れている人、などなどアングラーによって異なる感じです。
竿もそうですが、リールも繊細なアイテム。その保管や持ち運び方によっては、破損や故障に繋がることもあります。愛着のあるリールに、そんなことは極力避けたいですよね。
リールバッグ使用のススメ
そこで、今回提案するのは「ワンランク上質なリールの収納&持ち運び」。
大事なリールを長く、大切に使うためのリールバッグの利用です。

出典:プロックス
リールバッグ、言葉の通り、リールをメインに入れるバッグです。
収納アイテムとして多種発売されていますが、その用途は家庭でのリールの保管、そして釣行時の持ち運びが主。リールが傷付いたり、壊れたりしないようにできています。
今回は、プロックスのリールバッグをいくつか例に取って、紹介します。
マルチリールバッグ
プロックスの「マルチリールバッグ」。外観は、こんな感じです。
持ち運びがしやすいように取っ手も付いています。
特長としては、外側は衝撃を和らげられるように、樹脂をベースにポリエステルジャージーで仕上げた軽量のハードタイプになっています。
そして、内側はリールを保護するクッション仕様。
持ち運び時に揺れたりしても、しっかりと包み込んでくれるので安心ですね。
このマルチリールバッグは、Mサイズ(外寸約W22×D11×H16cm)とLサイズ(外寸約W27.5×D11.5×H19.5cm)の2サイズがあり、ともにスピニングリール、ベイトリールなどを収納可能。
収納の目安としては、MサイズならGTS-FOUR(スピニングリール)1000番1台、2000番1台、LサイズならGTS-FOUR(スピニングリール)3000番1台、4000番1台を収納できるといった具合です。

▲Lサイズ
ジッパータイプで、開け閉めは容易です。
この商品、オープン価格ですが、推定店頭価格は約2000円強。
このお値段で、大事なリールの保管や持ち運びの質が上がるなら買わない手はないですよね。
プロックス公式「マルチリールバッグ」詳細ページはこちら
上記で例に挙げた「マルチリールバッグ」は主にリール2個の収納バッグですが、「もっとリールを入れたい」、「リール以外のアイテムを入れたい」と言う方もいると思います。
そんな方には以下の2アイテムがオススメです。
マルチパーテーションバッグ
プロックスの「マルチパーテーションバッグ」は、リールを最大6個まで入れられるリールバッグです。
リールなどのタックルを保護するクッションが可変式になっているので、収容物に合わせてスペースのレイアウトが可能です。
フタの部分には、ダブルファスナーポケット+メッシュポケット付き。
ラインや仕かけなどを入れておくこともできるので、そのまま釣りに持ち出すことができますね。
バッグはハンドル付きで持ち運びにも便利です。
本体はポリエステルで、セミハードタイプ。
サイズは、外寸約W32×D32×H12cmです。
価格は、オープンですが、推定店頭価格は4000円前後になっています。
プロックス公式「マルチパーテーションバッグ」詳細ページはこちら
マルチパーテーションターポリンバッグ
ビセオの「マルチパーテーションターポリンバッグ」は、ターポリン素材のパーテーション付きタックルバッグ。
防水ターポリン生地に止水ファスナーを採用しているので、水汚れに強く、バッグが濡れたりしても、中の収容物をしっかりと守ってくれます。
そして、こちらも収容量はバッチリ。
サイズは横幅31cm、縦幅21cmで、スピニングリールやベイトリール、そしていろいろなツールの収納が可能です。
仕切りは、可変式の自在パーテーションクッションなので、いろいろなレイアウトが可能。
収容物を柔らかくカバーし、保護してくれます。
さらに、バッグ側面には、小物の収納に便利なファスナーポケット付き。ポケットの大きさは、およそ幅18cm×高さ13cmあるので、ラインや仕かけ類も入れておくことができます。
メーカー希望小売価格は、5000円(税抜き)です。
ビセオ公式「マルチパーテーションターポリンバッグ」詳細ページはこちら
リールなど釣りのタックルは、使っていると愛着も沸いてくるものです。
リールバッグの使用は、保管や持ち運びがより上質なモノになります。
まだ使っていなかった人は、ぜひこれから使ってみてください。アナタの大事なリールのケアに繋がるハズです。