大阪湾の超人気ターゲット「タチウオ」。
誰もが釣りたいと思うのが大型のタチウオ、いわゆる「ドラゴン」だ。
ドラゴンを狙って釣れるなら、ゼヒその釣り方が知りたい…
ということで、今回はシマノ・インストラクター富所氏、同フィールドテスターの立野義昭氏がドラゴンを釣り上げたパターンを紹介。
小さなアタリは見逃して、大きなアタリがでて初めて合わせる
当日はアタリダナを通せばアタってくるという超高活性な時間帯があった。が、ここのアタリで掛けてしまうと、上がってくるのは幅指3本級のレギュラーサイズ
当日、富所氏がドラゴンを釣り上げた誘いは、まずはキャスティングしてカーブフォール。
アタッたら、そこから誘いは入れずにステイ。
この間にコツコツッという小さなアタリがでても見送ると、「竿先がドーンッ」と入ったという1尾が126cmのドラゴン。
ほかにも、「フォースマスター600」の速度7でタダ巻きで小さなアタリを見送って、大きなアタリがでるまで我慢するというパターンでも比較的型が揃った。
立野氏は「フォースマスター600」の速度5でジャークもまぜたテンポの速い釣りで、幅指4本の良型を釣り上げていた。
誘いをスローにするだけでなく、あえて速くすることで遊泳力の弱い小型を振り落とす誘いも有効だ。
参考にしてドラゴンを釣り上げてみてほしい。

良型が掛かればギュンと竿が曲がり込む