兵庫・明石沖のタコ
兵庫・明石沖のタコ釣りが本格的なシーズンに突入した。今期は、昨年に比べて好調で、良型まじりにタコがコンスタントに釣れている。
そこで、明石港から出船している魚英で、6月のつりそく船釣りクラブ釣行会を開催。26人で2船に分かれて出船した。
5時に港を出船した魚英。記者は魚谷吉伸船長が操船する船に乗船。およそ30分ほどで明石沖のポイントへと到着する。
船長の合図とともに仕かけを投入。今回は今流行りのタコエギを使ったスタイルで狙う。
エギでタコが次々ヒット
しばらくすると、ズシッという重み。すかさず合わせると竿に重みが乗っている。上がってきたのは、300g前後のタコだ。最近はこれぐらいのタコがアベレージサイズで、中にキロオーバーもまじってくるそうだ。
開始1時間ほどで、船中の半分ほどが見事タコをゲット。この日の好調な滑り出しに、期待してしまう。
ここで記者が、タコ釣りのベテランである出口氏に釣り方を教えてもらう。すると、釣り方を教えてもらっている最中にタコをヒット! しかもデカそうだ。
「これはデカい、重たい!」と言いながら、嬉しそうな顔。上がってきたのは、キロ超えでは収まらない、ビッグなシルエット。無事取り込み、計量してみると、2.2kgの大型だった。

2.2kgを釣り上げた出口氏
モンスター級の超大物が登場!
この日は、1パイ重量でイベントを企画。「これで、優勝は決まりか!」と思っていたら、次の流しで、林氏がさらに大型をヒット! 何と4.1kgの超大型で、船中は大盛り上がりとなった。

当日最大となる、4.1kgを釣り上げた林氏
その後もポツポツと上がり、終わってみれば、参加者全員がボーズなしと、土産を手にすることができ、6月の釣行会は笑顔で幕を閉じた。
ハイシーズンが到来した明石沖のタコ。各社からさまざまな船タコアイテムが登場しており、盛り上がりは最高潮。ぜひチャレンジしてほしい。