東京湾の夏タチが…
東京湾で、にわかに船タチウオの釣果が上向いてきました。
まだエンジン全開!とまではいかないものの、徐々にタチラーたちがソワソワし始めるような上昇気配。
東京湾では、従来から行われてきたテンビン仕掛けを用いたタチウオ釣りと、関西から入ってきて、今やすっかり市民権を得た感のあるテンヤタチウオ釣りとがあります。
どちらも楽しい釣りであり、どちらかといえばテンビン仕掛けは数釣りに、テンヤは大型狙いに向くといえます。
そこで今回はタチウオ竿のご紹介。上記写真は、昨年「なおちん」こと井上直美さんとの東京湾タチウオ釣行の際に撮影したもの。
海人モバイリータチウオ
で、その時使用したロッドのひとつが海人モバイリータチウオ。
全長(m) | 調子 | 継数(本) | 仕舞(cm) | 標準自重(g) | 先径(mm) | 元径(mm) | オモリ負荷(号) | 本体価格(税別) |
1.65 | 8:2 | 3 | 59 | 115 | 0.9 | 11.3 | 40~80 | 25,000円 |
アルファタックルの「海人モバイリー」シリーズは、その名の通りマルチピースのモバイルロッド。
どこへでも連れていきやすい携行性の高さは、電車釣行派の方にはうれしいところ。
テンビンもテンヤもOKな本格派
全長1.65m、仕舞寸59cmの便利なマルチピース、海人モバイリータチウオ。
魅力はそれだけではなくて。
マルチピースにありがちなセクションの継ぎ目での曲がりの違和感がなく、タチウオ竿としてのクオリティをしっかり兼ね備えているのがイイ。
各種パーツも充実していて、ガイド設定はステンレスフレーム・SiCガイドリング。
特にシビアな時は目感度も重要になるタチウオ釣りで重宝する、視認性の高い穂先も特長。

ガイドはステンレスフレーム・SiCガイドリング

穂先はオレンジとホワイトの2トーンで視認性を高めている
テンビンタチウオでは、竿を小さくシャクる(と同時にリールを巻く)とキュッと持ち上がって穂先が止まる。その時に小さなアタリが出ることが多いのですが、そこでアワせても一発で掛かることは少ない。さらに上へと追わせることでスイッチが入って本アタリに至ることが多いのですが、その時に様子が見える繊細な穂先は心強い。
また、8対2調子でややショートロッド、バットパワーもしっかりしているのでテンヤタチウオロッドとしても使えちゃいます。
テンビンでもテンヤでもOKなモバイル、もう私タチの夏タチはすぐそばに。釣行前に、デキるモバイル本格派、チェックしてみては!?
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