夏本番、船タチウオファンは今か今かと、開幕を心待ちにする季節ですね。
今年も間もなく、テンヤタチウオのシーズンが始まります。
そんなテンヤタチウオ、船釣りの中でも手軽に始められる釣りの1つなので、アウトドアブームのコロナ禍で始めた方も多いのではないでしょうか。
そして、船タチデビューから数回も通えば、コツを掴んだ方なら、釣りの上達とともにタックルもアップグレードを検討する方もいますよね。
今回は、「エントリーモデルからステップアップしたい」、あるいは「初めから少しグレードの高い性能のモデルでやってみたい」と言う方にオススメのテンヤタチウオ竿を紹介します。
今夏、乗せ調子の73モデルが追加ラインナップされた、ダイワの「アナリスター テンヤタチウオ」です。
アナリスター テンヤタチウオ

出典:ダイワ
この竿は、テンヤタチウオ竿に必要な高感度な穂先、持ち疲れしない軽量性、フッキングしやすいバットパワーなど、全てを高いレベルで追求したテンヤタチウオ専用モデル。
テンヤの釣りに適した専用ロッドでありつつも、価格も抑えられているので、初中級者には最適なロッドとなっています。
穂先は、初アタリで違和感を感じさせない、しなやかな高感度グラスソリッドを採用。アタリを弾かずに乗せることができるので、追わせやすく食わせやすいロッドです。
小さなアタリでも、しなやかに追従して曲がるので、アタリが比較的大きくでるのもイイですね。
穂先のカラーリングは、オレンジとホワイト。見やすいカラーで穂先の柔軟さと合わせて、目感度はバッチリです。
そして、テンヤのフックをしっかりとタチウオに掛けるバットパワーも十分。
ネジレを防ぐX45を搭載で、アワセ幅の小さい瞬時の合わせでも、テンヤに確実にパワーが伝わり、しっかりとフッキングしてくれます。
穂先は柔軟でも、しっかり粘るバットパワー。ドラゴンクラスの大型がヒットしても安心です。
また、リールシートは、超軽量で感度に優れたエアセンサーシートを搭載。自重は110g台と上位機種に迫る超軽量設計になっています。
手持ちで誘うテンヤタチウオの釣りでは、タックルの自重は釣りの快適さに関わってきますが、軽量化されたこのロッドなら、持ち疲れの心配もありません。
全長は、全モデルともに船上での取り回しがよく、誘いも掛けやすい180cm。今夏、73モデルが追加されたことで、従来の82調子、91調子と合わせてテンヤタチウオに適した調子がフルラインナップされました。
それぞれの調子の特長に合わせて、自分に合った調子を選ぶと一層快適な釣りが楽しめます。
テンヤ73
しなやかさとフッキング性能を両立したテンヤ専用の73乗せ調子。タダ巻きでの釣りにも最適で、タチウオの小さなアタリも弾かずに、食い渋る低活性時にも活躍してくれる1本。浅場や軽量テンヤにも対応します。
テンヤ82
テンヤタチウオの王道とも言える、オールラウンドタイプの82掛け調子ロッド。アタリを取りやすく、操作性がよいのも魅力です。
テンヤ91
小さなアタリ、大きなアタリ、全ての本アタリを積極的に掛けていく即掛けの釣りに適した91調子。活性の高いシーズンに数を狙う人にはオススメのモデルです。
品名 | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞(cm) | 自重(g) | 先径/元径(mm) | 錘/テンヤ負荷(号) | カーボン含有率(%) | 適合クランプサイズ | メーカー希望本体価格(円)(税別) |
73-180・R | 1.8 | 2 | 95 | 110 | 1.1/10.9 | 40-100 30-60 |
82 | SSS | 27,700 |
82-180・R | 1.8 | 2 | 95 | 112 | 1.2/10.9 | 40-100 30-60 |
82 | SSS | 27,700 |
91-180・R | 1.8 | 2 | 95 | 115 | 1.1/10.9 | 40-100 30-60 |
86 | SSS | 28,700 |
高感度、軽量、パワーと、船テンヤタチウオに求められる機能がハイレベルで備わった「アナリスター テンヤタチウオ」。
エントリーからの次の1本に、最適なロッドではないでしょうか。
ダイワ公式「アナリスター テンヤタチウオ」詳細ページはこちら
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