イカを釣り、それをエサにしてさらなる大物を釣る”ノマセ釣り”。
和歌山県の南部に位置する、見老津沖では例年夏になると、船から楽しむ”アカイカノマセ”がスタートします。
アカイカって何?
アカイカは、和歌山県の地方名で標準和名は「ケンサキイカ」。濃厚な甘みが特徴のイカです。紀伊半島で釣れるアカイカは、胴長20cm程度までのものが多く、ノマセ釣りのエサに最適です。
どんな魚が狙えるの?
このエリアのアカイカノマセで狙えるターゲットは、クエやカンパチ。どちらも美味しい高級魚で、数10kgにもなります。

今期釣れたクエ

開幕日には大型のヒレナガカンパチが登場しました

113cmのチャイロマルハタも!
ほかにも、ゲストでブリやマダイ、ヒラメ、ハガツオ、ハタ類が釣れることも。
メジロなどはエサ取りだというのだから、驚きです。
何処の釣り船で楽しめるの?
アカイカノマセが楽しめる釣り船は、見老津港から出船している黒龍丸。過去には40kgオーバーのクエも登場しています。釣らせたい思いが強い船長で、的確に指示してくれるため、安心して楽しむことができます。
いつ頃まで?
例年、アカイカが釣れている間は楽しむことができます。年によって差はありますが、9月末頃までがシーズンです。
予約もすでに埋まってきているため、早めの問い合わせがオススメです。
今期はエサとなるアカイカがよく釣れており、期待は十分! ぜひ、大物の引きを味わってきてください!