【うごくサカナずかん】「イサキ」~旬を迎えると脂がたっぷり! 刺し身に炙りに絶品の魚~

締めた後、持ち帰った後は魚体の色が変わったりしますよね。

「釣り上げた直後の魚を見てみたい!」

そんな声にお応えして、釣れた直後の魚をご紹介します。

 

今回は、梅雨頃に旬を迎える「イサキ」をご紹介します。

 

”うごくサカナ”を見てみる

 

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イサキ

■標準和名
イサキ(伊佐木)
■地方名など
イサギ
■分類
イサキ科イサキ属

日本の家庭に馴染み深い魚で、小型は塩焼き、煮付けがとても美味しく、大型になれば刺し身や炙りが絶品の魚です。最大では50cmになりますが、40cmを超えれば大型と言えます。

イサキの情報

小型のイサキは、”ウリボー”と呼ばれ、堤防など浅場で釣ることができます。外洋に面した磯や浅場の岩礁帯に生息している魚です。

そのため、堤防でも外洋に面していれば狙うことができます。

北海道以南の各地に生息している魚で、市場価格はそれほど高くありませんがとても美味しいため、大衆魚として愛されています。

しかし、近年は価格が上昇傾向にあります。

釣りではオキアミなどで狙えるほか、近年は小型のジグ(SLJ)で狙うルアーフィッシングが人気です。

”麦わらイサキ”と呼ばれるように、麦の実がなる、5月頃から梅雨にかけてが旬の魚。

この頃になると、脂が良く乗り、皮目を炙ると、脂がジュワーっとでてきて絶品です。

炙ったイサキ

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