人気ターゲット「カンパチ」
秋になり、日中の暑さも和らいできた。
例年、秋になると和歌山・中紀で”落とし込み”がアツくなる。
その最大の理由は、「カンパチ」が狙えるからだ。カンパチと言っても大きさは40~60cmが多い。
落とし込みで「シオ」が狙える
カンパチの定義は60cm以上とされていることが多いため、この大きさは「シオ(カンパチの幼魚)」となる。
シオと言っても、大きさはそこそこあるため、その引きは強く、また食味も抜群なので、ファンも多い。
中紀の美浜港から出船している山見丸
和歌山・美浜港から出船している山見丸では、この時期から落とし込み釣りで出船している。
筆者が以前釣行した時も、シオが釣れ、そのほか、メジロ、オオモンハタなどが釣れていた。
落とし込みは、青物や根魚、ヒラメやタイなどと、何が釣れるか分からないのも楽しみのひとつで、時には思わぬ大物が釣れることも。
山見丸では、11月末頃まで落とし込み釣りで出船している。
ベイトを掛けた後の大物が来るソワソワ感はたまらない。
ぜひ、シオを狙いに和歌山・美浜沖へと釣りに出掛けてもらいたい。