創立1946年の老舗メーカー「林釣漁具製作所」。
現在では、漁師も認める実績に裏付けたノウハウを駆使し、ライトゲーム中心の「Tict」、エギングでは「餌木猿」、ソルトゲームの楽しさを追求する「HAYASHI」の3つのブランドを展開。
各ブランドでは、漁具のよさを残し、そこから現代の技術を取り入れた、まさしく「温故知新」なコダワリのアイテムを展開しています。
今回は、その中でもHAYASHIから発売されている、漁具の強みを活かした、実釣力バツグンのイカメタルアイテムを一挙紹介します!
桐スッテ
ボディには、漁師の使っていた曳きエギと同じ、天然素材の桐を採用した浮きスッテ。昔ながらの釘打ち夜光目玉や、エギ布巻きを採用。HAYASHIらしさのあるマツバ模様がポイント(一部なし)の、カワイさのある、古き良きデザインも特徴です。

出典:HAYASHI
ボディに桐を使うメリットを、HAYASHIフィールドテスターのイカメタルの名手、氏家さんに聞いてみました。
氏家さん曰く、「桐の浮力は意外に高く、最初は“キビキビ”と動き、使っている内に自然と水分を含み、段々とスローにナチュラルに動くことで、イカが違和感なく抱いてしまう。ここが桐ボディの面白い部分なんです。また、中空ボディと違い、動かした後のステイ時にブレが少なく、潮に馴染みやすいのもメリットですね。」とのこと。
また、天然素材ゆえに、個体差があるのも面白いところ。
サイズ展開は2号、2.5号、3号、3.5号で展開。
■アクションすると色が明滅する「マジョーラカラー」
価格は、通常カラーは全サイズ630円、マジョーラカラーは全サイズ680円。
ツツイカ用餌木猿2.5号
林釣漁具製作所といえばの「餌木猿」が、ドロッパーやオモリグに最適なサイズ、2.5号のツツイカ仕様バージョンとなってHAYASHIから発売されています。
少し大きめのボディですが、実釣力はバツグン。大人気のエギとなっています。
こちらも「桐スッテ」同様、桐ボディです。
2022年にケイムラが3色追加されて、カラーは全12色で展開しています。
価格はオープン価格となっています。
センコウスッテ
ネーミングの由来は、沈下時に水の抵抗を受けにくい“潜行”型ボディのセンコウ。そして、早く沈むことで船中での1番早い釣果“先行”を狙うという意味のセンコウです。
このボディ形状は、沈下時に水の抵抗を受けにくく、ストン! と狙ったタナまでスピーディに落ちてくれます。
さらに、誘う時には段差部分が水流を受け止め、姿勢が水平になるので、ナチュラルに、漂うようにイカを誘います。
サイズ | メーカー希望 小売価格(税別) |
10号 (37g) |
730円 |
12号 (45g) |
750円 |
15号 (55g) |
800円 |
20号 (75g) |
850円 |
25号 (95g) |
900円 |
30号 (113g) |
950円 |
漁具メーカーとしての強みが、最大に活かされたアイテムたち! 実力はイカだけにお墨付き。
イカメタルシーズンはまだまだ続きますので、使ったことがない人はその実釣力を実感してみてください!
HAYASHI公式「桐スッテ」詳細ページはこちら
HAYASHI公式「桐スッテ 孔雀」詳細ページはこちら
HAYASHI公式「ツツイカ用餌木猿2.5号」詳細ページはこちら
HAYASHI公式「センコウスッテ」詳細ページはこちら